KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

新しいことを入れるには、古いものを捨てることが必要なんだ。

60歳になるのを控えて、今年はどんどんゼロに近づけていきたいと思っている。それで、いろいろなものを整理したり断捨離したりしている。

「断捨離」という言葉を調べていたら、これは登録商標になっている(https://ja.wikipedia.org/wiki/断捨離)。そうなんだ。以下のような意味とのこと。

  • 断:入ってくるいらない物を断つ。

  • 捨:家にずっとあるいらない物を捨てる。

  • 離:物への執着から離れる。

60年も生きていると、物は溜まってくる。自分では気前よく捨てる人だと思っているけれども、それでも溜まってくる。だから意識的にいらないものを捨てるようにしている。

なぜかというと物が溜まっていると、新しいものを入れる余地がないからだ。OSHOのタロット(旧版)にも、ティーカップにすでにお茶が入っていたらそれ以上はこぼれてしまうというようなカードがあった。まず入っているものを捨てることが必要だ。

新しいことを入れるには、古いものを捨てることが必要なんだ。それでゼロにしたいと思っている。

学会の賞というのは、めぐりあわせの面が多々あります。

修士課程修了生の荒川明美さんが、日本ホスピタリティ・マネジメント学会の学会誌に投稿し、採択された論文が下記のものです。

荒川明美・向後千春(2017)ホスピタリティ資質の概念構造とそれに対するブライダル従事者と顧客の重視度の比較『日本ホスピタリティ・マネジメント学会誌』27,  9-17.

このたび、彼女が同学会の「奨励賞」を受賞したとの知らせを本人から聞きました。

おめでとうございます!

学会の賞というのは、めぐりあわせの面が多々ありますので、本当に良かったなと思います。

卒論提出の季節

卒論提出の期間が始まった。eスクール生も通学生も、卒論の最終チェックがすんだ順からオンラインでの提出が完了していく。

今は、大学院を除いてすべてオンラインでの提出になった。したがって、締め切り時間が過ぎて受付会場の扉が閉められ、その数分後に青い顔をして駆け込んでくる卒論生の姿をもうみることはない。

みんなで印刷して、パンチで穴を開け、バインダーにとじこむという風景もなくなった。パンチ穴を反対側に開けてしまった人もいたっけな。

いいことである。

こうあるべきだ。

ただ残念なことがひとつある。とじこんだ卒論を手にして、屋上で記念写真を撮る機会がなくなってしまったことだ。

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