KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

2004-10-10から1日間の記事一覧

初等・中等教育にIDを

うーむ、この流れは良くないです。初等、中等教育にIDを入れていく必要があるのではないか。まあ、その必要性を感じて、協力してくれる人がいればの話だけれども。

「パッケージはダメ」についてわかった

なるほど、パッケージというのは、「上から下へのパッケージ」ということだったんだ。草の根や下から上への実践と対立するから「パッケージでなくて」と反発するわけだ。でも、どうかね。それは、実践者たちを軽く見すぎているよ。パッケージとして流しても…

自主シンポ:カリキュラム開発を支援する

村井淳志さん(金沢大学)の発表:とりやまとしこ(1980)「いのちにふれる」(太郎次郎社)ニワトリを殺して食べる授業実践を受けた生徒が30歳になった時点で、聞き取り調査でその授業の影響力を検証した。最近の事件:秋田県の小学校で、鶏を育てて食べる授…

教員の毒気

教育心理学会も最近は現職の先生がどんどん実践的・現場的な研究を発表するようになってきている。立て続けに、実践関連のシンポジウムを聞いてきたのだが、毒気に当てられたみたいになってきている。なんだろう。たぶん教員の典型例が「とても良い人」で、…

指導と評価の一体化

ポートフォリオ&ルーブリックを使うのは、評価をして、個人内での変化、個人間の概観がわかるから。(私のコメント)でもこれは要するに、テスト&フィードバックだよ。なんでこんなこといまさらやっているのか?

自主シンポ:教育心理学を教室で実践する

自己決定理論 Deci & Ryan(1985, 2002) autonomy 自律性 competence 有能感 relevancy 関連性 これを使った、英語の作文・添削での工夫 annotation(注釈)を生徒自身に書いてもらう。自信のない箇所を教師に知らせる。 「私の好きな○○」というようなタイト…

教育心理学会2日目(10/10)

台風はそれて、さわやかな秋晴れになった。