「Introduce "D" 1900」はさいかさんが連載している日記紹介だ。日記をひとつずつ4行ほどで紹介している。でもって今日現在で、日記猿人登録番号1932番（登録なし）まで来ている。そうすると、次は1933番のこの日記から。ということで上のようなタイトルになった。
日記紹介といえば、がくもんにっき（nackyさん）の日記の中で連載されている「猿にっきさんこんにちわ」コーナーも愛読している。ちなみに「日記猿人をうまく利用するコツ」はWeb日記を書いている人、書こうとする人には必読。ポイントがおさえられていて、面白く読める。
Introduce "D" 1900を読んでいて、感じるのは、ファイルがなかったり、リンクが切れていたり、あるいは途中でやめてしまったりする人が多い（これらのことは同時に起こっていることが多い）ということだ。自分でやってみてわかるのだが、個人が運営する小規模なWebページであっても、毎日毎日更新したり、メンテするということは大変なことだ。ましてや、ページのデザインを変えたり、過去の日記を整理したりするのは仕事である。しかもこの仕事は他人に頼むことができない仕事だ。
だから、Web日記に書かれている内容はもちろんだが、そのレイアウトやデザイン、背景の色、フレームの作り、ファイルの構成、分量、メニューなどからその人となりが浮かび上がってくるような気がする。一度も会ったことがなく、写真も載せられていないにもかかわらず、愛読日記の作者本人に初めて会って、なんとなく「納得」してしまうのはそのせいだろう。
新作の日記をすべて読むことが不可能な分量になっている今、日記紹介はそれだけでありがたい存在だ。続けるのはなかなか大変だと思うけれど、影ながら応援したい。
