KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

白内障疑似ゴーグルでWebページを見ると

 今年の卒論発表会での研究で知ったのだが、白内障疑似ゴーグルというものがあるそうだ。その名のとおり、白内障になったら、どのように見えにくくなるのかということを疑似体験しようとするものだ。同じように、車椅子に乗って、町の中はどのように歩きにくいかを感じたり、足に重りをつけたり関節が曲がらないような器具をつけたりして、老人の歩きを疑似体験したりすることは貴重な体験になる。

 書いている本人は、パステル調が気に入っているかもしれないし、フォントが小さいのがかわいらしいと思っているのかもしれないが、目の悪い人にとってはひどく読みにくいものであるということだ。目をわずらっているわけではない私にしても、パステル調の配色(背景と文字のコントラストが低いもの)や小さいフォントには苦労する。配色やフォントはある種個性の発揮というところがあるかもしれないが、できるだけ目に負担がかからない、読みやすいデザインにしてもらうとありがたい。