KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

オフミ報告は痛し痒し楽し

会った人についての印象を語るにも、どうしてもポジティブなことに偏ってしまって、なんか「成立まぎわで骨抜きにされる政治法案」みたいになってしまって。

  • 「がくもんにっき」99.3.3より

 「成立まぎわで骨抜きにされる政治法案」ね。うまい表現だなあ。そのとおりオフミ報告はうまく書くのは難しいと思う。まあ、もともとその場にいなかった人に、一面識もない人のことを、これも初対面の書き手がうまく伝えるってのはほとんど不可能なんじゃないか。あんまりはしゃぎすぎると「いいんだ、いいんだ、僕はそこにいなかったんだし」なんてスネる人がいたりするし(←私のことぢゃない)。

 それでも私はオフミ報告を読むのが好きである(←だからなっきーさん、また書いてね)。できれば、オフミ参加者全員がオフミ報告を書いて欲しいと願っているくらいである。だから今回のなっきー来日オフでは、オフミ報告がたくさん書かれていて、読んでいてとても楽しかったのである。

 たくさんの人が同じイベントのことを書くと、それを読み合わせることで臨場感がわいてくる。ステレオみたいなもんだね。わいわいがやがややっている雰囲気までが伝わってくるところが好き。

 それから、オフミ報告をきっかけにして新しい日記を読み始めたりするから好き。そのひととなりがぼんやりとでもわかっていると日記を読むのでも感じがずいぶん違う。

 それから、いままで思い込んでいたことが粉砕されたりするから好き。たとえば、水森(蟹)アシッドさんはずーーーっと男だと思い込んでいたんだが、実は女性であったことなど。これは新鮮である(←単に思い込みが強いだけ)。

 でも一番楽しいのはオフミに実際に参加することだよな、うむ。