KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

寝させてくれ

 子どもは見ていてとても面白い。一歳と2ヶ月になる娘は毎日毎日新しい芸を仕込んでは、それをさりげなく披露して私を喜ばせてくれる。うちの奥様はどういう芸の仕込み方をしているのだろうか。とはいえ、芸を見せてくれる代償としての、お着替えやおむつ替えやごはんを食べさせたりお風呂に入れたり寝かせたりすることはやっかいだ。慣れたとはいえ面倒くさいのである。

 最近私を悩ませているのが、子どもとの睡眠時間のずれである。

 子どもは通常10時くらいに寝かしつける(←これだと遅いのだろうか、あやたろうさん)。眠りにつくまで、ひとあばれして、ひと泣きするのだが、これは折り込み済みで寝かせる。

 それからが大人の時間である。私と妻はゆったりする。雑誌を読んだり、テレビを見たり、通信したり、×××したり。一日中を子供の世話に捧げている妻によれば、この時間帯は本当に生きているという感じがするそうだ。私は家に仕事を持ち帰らないので、大体ぼ〜っとしている。これは生きているというよりも死んでいるといったほうがいい。そんなことで夜を過ごし、二人が寝るのが大体0時から1時の間。

 そうすると子どもは大体7時くらいに起きて、騒ぎ、あばれる。その時間帯は私にとっては貴重な最後のREM睡眠時間なのである。その一番いいときに起こされるものだから私は怒鳴る。「うるさいっ!」(←まるで子どもである)。子ども、泣く。

 自慢じゃないがロングスリーパーである。最低8時間は寝ないと、仕事できない。そのかわり起きているときは眠くなることがない(←当たり前)。途中で起こされるともう一度寝直さなければならない。それで最近の起床時間は10時近くになることもある。今は授業がないのでまだ大丈夫だが、このままではやはりまずいだろう。

 やはり子どもと一緒に早寝早起きをするしかないのだろうか。