3月は学会費の払い込み時期である。会員になっている学会から一斉に請求書と振込用紙が届けられる。リストアップしてみると…
- 日本心理学会
- 教育心理学会
- 発達心理学会
- 認知科学会
- 行動分析学会
- 読書学会
- 教育工学会
- 教育システム情報学会
- 教育メディア学会
- 大学教育学会
- 情報処理学会
- 電子情報通信学会
- 人工知能学会
- American Educational Research Association
- Association for Educational Communications and Technology
- International Reading Association
16個もあった。学会費は大体6000円から1万円の間だから平均8000円として計算してみると、12万8000円にもなる。実際にはオプションではいっている研究分科会などの費用も取られるからこれ以上になるだろう。年度末にこの金額は実に痛い。
学会費を自分の研究費で払えればいいのに、と思うのだが、会計係に聞いてみるとそれはできないとの返事。なぜだろう。自分の研究活動のために学会に入っていることは明白なのだから理由は成り立つはずだ。どこか国立大学で「うちは学会費を研究費から払っているよ」というところはないだろうか。もしあればその情報をもって会計係に掛け合ってみようかと思うのだが。
まあ、それ以前にたくさんの学会にはいりすぎだな、これは。そうは思うのだけれど、一度はいるとなかなかやめられない。たとえば情報処理学会や人工知能学会はもうやめたいのだが、もうやめようと思う頃に自分の関心のある論文が出てくるのである。それは100本に1本程度のほとんど偶然の確率なのだが、それがあるためになかなかやめられない。困った。