KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

秋葉原にマックの電池を買いにいく

 秋葉原にお出かけ。マックの内蔵電池を買いに行くためである。
 研究室の現役マックがiMacを新しく導入する直前からばたばたと死んだ。起動できない。ハードディスクも回らない。うんともすんともいわないのだ。さては、近々iMacがはいるのを察知して嫉妬のために壊れたふりをしたのか。ぬう。なんてカーイイやつ。よしよし。…このようにマック信奉者はしばしばコンピュータを擬人化し、不興を買う。

 実は、単に内蔵電池が切れただけである。電池が五年ほどで切れるようになっているのである。あなたの古いマックも、最近調子が悪いけど原因が分からないというようなことがあれば、電池を疑ってみるといい。ちなみにウィンドウズマシンにはこのような内蔵電池はないのだろうか。それともまだ五年たっていないのでそうした現象が出てきていないだけなのだろうか。

 内蔵電池が五年で切れるということは五年以上は使うな、ということなのかもしれない。しかし、貧乏性の私はまだ使えるものなら使いたいと思う。ほこりをかぶったパソコンは悲しみの対象であり、デスクトップが整理されていないパソコンは哀れみの対象だ。5220よ、660AVよ、6100よ(以上電池の死んだ三台)必ず生き返らせてやるからな。

 たかが電池を買うのに、なぜ東京・秋葉原まで出てこなくてはいけないのか。大学生協に聞いたところ、電池の取り寄せはできなくなっているとのこと。理由は知らない。修理扱いならできるが、その場合は修理代7000円がよけいにかかる、と。ならば買いにいくしかない。

 T-ZONEである。電池はあっけなく見つかった。660と6100の電池は千円。5220のは変な形をしたやつで二千円だった。偉いぞ、T-ZONE。また買いに来るからね。電池だけかもしれないけど。

 ちなみにT-ZONEではiMacのキャンペーンセールをやっていた。きれいなお姉さんが、注文票を片手に、「何色のiMacにしますか?」と接客していた。これがこれからのパソコンの売り方になっていくのだろう。