どうやらきのう（7/5）のTBS「ニュース23」で私が登場したらしい。TBSの真下さんが取材に来たので、インタビューや授業の様子が流されることは知っていたが、それは夕方6時からの「ニュースの森」である、と聞いていたので、まったくノーマークだった。「放映日が決まりましたら、電話します」と真下さんが言っていたので、楽しみにしていた。
実は、真下さんの連絡は留守番電話に入っていた。しかし、それはすでに私が帰宅したあとの研究室の留守電だった。「予定を変更してきょう夜11時からのニュース23で…」。というわけで、見逃した。私自身も見逃したのだから、当然実家の母親や親戚も見ていない。自分の顔が全国に流れることなどめったにないのだから、ちょっと残念だった。
見逃したことは、まあいいのだが、やはりちょっと気になる。自分の授業がどういう文脈で取り上げられたのかは、確認しておきたいからだ。
きのうからきょうにかけて、「テレビで見ました」というメールや掲示板のメッセージをもらった。ありがたい。しかし、当の本人が見ていないのだから、なんだか間抜けである。「かっこよかったでしょ」とか「いやぁ、お恥ずかしい姿で」とかのリアクションもできないし。
きょう、言語表現の授業のときに学生さんに聞いてみると、ニュース23を見た人は一人もいなかった。せっかく取材に協力してもらったので、少し残念だった。自分たちが参加している授業が、テレビに取り上げられるとどうなるのかということを実体験するだけでも面白かっただろう。
