KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

ハードディスクの内容を救出する/G4

 コーヒーで死なせてしまったG3ノートのハードディスクの内容を救出しようとする。中を開けてみた感じでは、ハードディスクにはコーヒーはかかっていない。同じ学部のマック好きの先生が、同じG3ノートを持っていることを知っていたので、ハードディスクを一時付け替えてバックアップを取らせてもらうようにお願いする。幸い、助けてもらえた。マックユーザーはこういうときに団結力がある。

 キーボードを外して、さらに金属製のカバーを取ると、すぐにハードディスクが見える。本体とは小さいコネクターでつながっているだけなのでそれを外せばOK。ハードディスクを交換して、起動させる。うまく起動した。ハードディスクのすべての内容をネットワークでつながっているサーバに転送する。約40分で転送は終わり。再びハードディスクを元のものに入れ替えて、終了。

 コーヒー漬けのG3ノートは修理に回すことになる。まあほとんどの部品が交換になるのだろうが、うまく再生してほしい。

 困ったのは、今、私が使うマックがないことだ。仕方がないので、一台だけ余っていたPerforma 6410というマシンを持ってくる。丸みを帯びたタワー型の機種で、あまり見かけないマシン。今年の卒業生が引っ越しをするというので、5万円で引き取ったマックだ。しかし、LANカードをまだ買っていなかったので、ネットワークにつなげることができない。100満ボルト(電気店)で買ってくることにしよう。そうすればとりあえずの仕事はすることができる。

 今回の事故で、ノートパソコンに仕事のすべてを集中させるのは、危ういことがわかった。それで自分用のデスクトップ機を1台導入することにした。機種はおそらくPowerMac G4になるだろう。ノートパソコンを使ってみて、液晶モニタはブラウン管よりも目が疲れないこともわかったので、G4に液晶モニタをつなげて使おうと思っている。