G3ノートにコーヒーをぶっかけたり、五月の連休だったりして、すっかり忘れていた。新潮文庫『マイブック』のファンクラブ公式Webページを作らなければならないのだ。ファンクラブの会員が10人に達したら、Webページを作る。そういう約束であった。そして10人目の会員が先日認定された(掲示板参照)。
ファンクラブページとはいっても、そんなに大げさなものを考えているわけではない。会員リストとそのホームページへのリンクは必要だな。それからマイブックを扱っている関連ページへのリンク。まだ調べていないが、検索エンジンを引いてみればけっこうあるかもしれない。いや、ひょっとするとマイブックのページもすでにあるかもしれないな。
そのほかに、今考えている企画を書き出してみる。
「私はマイブックをこんなふうに使っている」
これは、会員のみなさんに一筆ずつ書いていただくよう依頼する。アイデアノートやメモ帳、Web日記のためのネタ帳、本当の日記帳、などいろいろに使っているだろうから、それを書いてもらって一人ずつ順番に公開していくというのはどうだろう。
ちなみに、私の場合は、このWeb日記のためのネタをけっこうメモしている。しかし、実際にネタとして使うのは割合としてはかなり少ない。これは面白い現象だなと思っている。
「マイブック——ここをこう改善したい」
これも会員のみなさんに順番に書いてもらいたい。マイブックを実際に使い続けてみて、もし改善点があれば書いてもらう。分量がまとまったら、新潮文庫の編集部に送る。もしかしたら、来年の『マイブック』を10冊ぐらいただでくれるかもしれないよ。
私が今、思っているのは、ページが開きにくいということだな。もうページもかなり進んで、半分くらいまで来ているのだけれど、そうなると、製本の関係でページが開きにくくなる。何か重石を乗せていないと開いたままにならないし、書くときもとじしろの部分は書きにくくなる。でも、これを完全にページが開いてしまうような製本にすると、ページがばらばらになってしまう危険性もあるのかもしれないな。
「○月○日のページを大公開!」
ランダムな日付を指定して、会員全員がその日のページに書いてあることを公開する(もちろんプライバシーの部分は伏せ字で)。同じ一日が人によって様々だ(当たり前)というのがよくわかるかもしれない。絵を描いている人もいるから、その場合はスキャンしてもらえたら楽しい。