KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

空きコートをカバーする/初めての花火

 金曜日はなぜ寝てしまったのかというと、久しぶりにバドミントンをして疲れたからだった。いつもは20人近く集まる、昼休みのバドミントンだが、夏休みにはいると10人以下になってしまう。それもそのはずで、この暑い時期に、体育館の窓を閉め切ってバドミントンをするのは、かなりつらい。コートに立っているだけでも、汗が出てくる状態。

 しかも人数が少ないので、一試合終わっても交代できない。連続で試合をすることになる。さらに、この暑い中、バドミントンをしに来る人は、かなりの愛好家である。つまり、うまい人が多い。前後左右に振り回される。へろへろになる。

 それでもうまい人とシャトルを打ち合うのは、楽しい。見とれるくらい、うまい。空いたコートをカバーしに走ると、逆の方にシャトルを打たれる。「逆を突かれた」といって私が悔しがると、「動き始めるのが早すぎる」と言われた。相手の動きを見て、その反対方向にシャトルを打っているのだ。すごいな。

 要するに、コートに大きな空きができた時点でほぼ勝負はついている。空きをカバーしに行こうと思えば、逆を突かれる。かといって、空きをそのままにしておけば、そこに打たれる。だから、いつでもコートの中央をきちんとキープしなければならない。なんだ、当たり前のことだ。

 夜、娘と初めての花火。「恐がりさん」なので慎重に事を運ぶ。手にしっかり花火を持たせる。途中まではうまくいっていた。しかし、ひとつ途中から火がついた花火があって、それが地面に落ちて予想外の動きをしたことでダメになった。怖がって、大泣き。

 先週は、今年初めての海に行った。去年も海に行ったので安心していた。しかし、その日はちょうど土用波で、しかも風が強かった。いつもは穏やかな海岸が、その日は波が高かった。浮き輪もしているので、大丈夫だろうと連れて入ると、しきなり波を顔面に受けて、大泣き。

 というわけで、海も花火も「怖いもの」になってしまったかなあ、と反省中。また海に行きたいのだけれど。