KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

そんな勝ったようないいかたされてもさ

健康診断のため、本部キャンパスに出向く。

そのついでにJRで切符の払い戻しをしようと思った。小手指に住んでいるとJRはなかなか使わないので。

この前の長岡出張で、帰りは自動車で乗り合わせて帰ってきたので、帰りの分のJR切符が残った。これを払い戻そうというわけだ。指定券はダメだが、乗車券は払い戻せるだろうと思っていた。

みどりの窓口に行く。案内係の制服を着たお姉さんに聞く。「これ払い戻したいんだけど」。お姉さんは切符を取り上げて「うーん、指定券は11月4日ですね。もう過ぎてますね。これはダメです。でも、この乗車券はだいじょうぶです。あ、11月2日から6日間有効とあります。2, 3, 4, 5, 6, 7。(明るい声で)あ、これもダメですね。えーと、ダメですよね。2, 3, 4, 5, 6, 7。」

今日は8日だ。なおも数えようとするお姉さんを後目に、「もういいよ」と言い残して、その場を離れた。

JRのお姉さん、そういうときはウソでもいいから、ちょっと悲しそうにするものだよ。「お客様、残念ですが、有効期限が切れていますので……」とかなんとかいってほしいのよ。ウソでもいいからさ。そんな勝ったようないいかたされてもさ。