KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

富士山、iBook、左手マウス

バスに乗っていて、窓の外を見ていたら、富士山が見えた。雪を被った白い富士山。ん? こんなところから富士山が見えるのか? また例の老化現象ではないか? もう一度見ようとしたが、それ以降はどうしても見えなかった。

大学に着いてから、研究室の窓や、廊下の窓などいろいろな角度で覗いてみたけれども、どうしても富士山は見えなかった。やはりあれは幻覚だったのか。ゼミの時、学生に聞いてみた。「ここから富士山て、見える?」「ええ、見えますよ」やはり、見えるんだ。あれは幻覚じゃなかった。

予算にもう少し余裕があることがわかったので、新iBookを注文していた。一番安いCD-ROMのモデル。それが届いた。

あいかわらず美しい。変わったのは、「iBook」というロゴのタイプフェイスと、アルミだった表面がプラスチックになったこと。私としては、きらきらのアルミよりも、マットな感じのプラスチックの方が好きだ。左手が熱くなる現象は改善されているのだろうか。

起動させるとOS X。小さいけれどOS X、という感じだ。こうなると家のiBookOS Xにしたくなる。慣れると、もう前のOSに戻れないというのがよくわかる。

左手マウスを続けている。ただし大学では、作業のスピードが必要なので右手マウス。自宅では、左手マウスとした。こうしても別に混乱することはない。左手マウスも、文字列の選択などでは少しもたつくが、だんだん慣れてきた。

左手マウスで便利なことを発見した。それはコーヒーを飲みながらマウス操作ができること。あと、歯を磨きながらでもマウス操作ができる。これはかなりいい。