KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

何かのオモチャだと思っているのだ

元日の日中は北陸にしては珍しく良いお天気だった。しかし、夜になって雪が降ってきた。朝までには積もりそうだ。

私宛の年賀状は来ない。郵便局に転送願いを出してあるために、全部所沢に転送されているからだ。例外的に、夫婦名が連記してあるものについては富山に届いている。これは郵便局の適切な配慮だね。夫婦連名で来るときは、大部分が実質的に妻への年賀状だ。

市内の神社に初詣に行く。参拝客はものすごい行列だったので、子供を連れた私たちは、横道にそれたほとんど人のいないところでお参りする。そこでは、若者が無心に太鼓をたたいていて、それは、なかなか良かった。

お参りのあと、神社で何か買っていこうということになる。子供は、クマデではなく、破魔矢がいいというので、それを買う。買ったそばから、破魔矢を覆っているビニールを取ろうとする。何かのオモチャだと思っているのだ。

明けて2日。

新雪が積もり、曇りから晴れてきた。子供たちと雪だるまを作る。その延長で雪の滑り台を作る。作り始めると熱中する。しまいには、裏庭にソリ用の滑り台まで作ってしまった。子供たちは雪の中をごろごろしたりして、いかにも楽しそうだ。それを見ている私はなごむ。こんな日がたくさんあれば、いいと思う。