KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

研究という仕事に似ている

そろそろ、楽しかった正月休みもおしまい。また子供たちと離れるのが、つらい。

今日の富山は久しぶりの大雪。羽田行きの飛行機がすべて欠航となったようだ。明日は飛ぶのだろうか。全日空の予約サイトを見ると、ほぼ満席状態になっている。今日、帰ることのできなかった人たちがずれこんでいるのだろう。

ここ数年の間、正月休みは必ず、プレステのモノポリーか億万長者ゲームで明け暮れていたのだが、今年はそうではなかった。何をしていたかというと、家の間取り設計をしていた。AppleWorksのドロー書類で間取り図を描きながら、夫婦で、ああでもない、こうでもないとやっていた。これほど頭を悩ませるゲームはないのではないだろうか。

私自身は、もう住むところは適当でいいや、という諦観状態にはいったと感じていたのだけれども、実際に図面を描き始めると、熱中してしまう。正解がないという意味では、つらいゲームである。どんなにうまく描けたという図面でも、どこかに改善できるような点が残っている。それを解決しようとすると、また図面を描き直さなくてはならない。しかし、いつかは区切りをつけて、実際に建てなくてはならないのである。

ちょっと、研究という仕事に似ている。