時間があると、DVDも観ることができる。
今回借りてきたのは、「アンナと王様」、「太陽の帝国」、「ジェヴォーダンの獣」の3本。さすがに1日では見きれない。
「アンナと王様」では、タイの風景や寺院が美しく撮れているので、それだけでも楽しめた。特に、ストーリー中で重要な役割を果たす村、ノーンカーイが出てきたので、感激した。そのすぐそばの町ウドーンターニーに1年間住んでいたんだよね。
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DVDを観た後で、「みんなのレビュー」などの映画レビューサイトを読むのが楽しい。いろいろな裏話がわかるから。ただし、これを読むのは、映画を観てからに限る。
「アンナと王様」は、タイではなく、すべてマレーシアのロケだったんだそうだ。あの寺院は、というと、あれもすべてセットだという(それにしてもよく作ったものだ)。ロケのみならず、映画そのものもタイでは上映禁止だとのこと。タイの人が王室を敬う気持ちはただならぬものがあるから、それを題材にした映画は、やはり上映が難しいのだろう。
「太陽の帝国」は、もう少し。
「ジェヴォーダンの獣」は、レビューサイトでは、散々の評が多かったけれども、私には面白かった。はちゃめちゃなんだけど、面白かった。はちゃめちゃなフランス映画。