KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

組合の執行委員

伊豆に2泊3日の合宿に行ってきた。

何の合宿かというと、教員組合の執行委員会の学習会だ。そう、この大学に着任してまだ1年もたっていないのに、もう組合の執行委員なのだ。こんなのは私だけかと思ったら、「在外研究から戻ってきたばかりです」やら「就職してから3年目です」という人がいて、特に自分が珍しいというわけではないことを知る。

組合の委員は、いわばババ抜き的なところがあって、避けられれば避けたい仕事だ。それでなくても忙しいのだ。しかし、もはやこの大学にはヒマな人などいないことを私は知っている。少なくとも、大学に出てきていて、面と向かって組合の仕事を頼む機会があるような人は、すべて忙しい人だと考えて間違いない。

だから、私にお鉢が回ってきたときには、私はすべてを悟っている。断る理由を考えれば、すぐに思いつくだろう。でも、断るのが面倒だから、引き受けてしまう。ましてや「役員をやるくらいなら、組合を脱退します」というようなことは言いたくない。

そんなわけで、合宿だった。