今日のDVDは「モンテ・クリスト伯/厳窟王」。いわずとしれた、アレクサンドル・デュマの名作だ。とはいえ、小説を読まない私はもちろん読んだことはない。
文芸作品を映画で見るのは悪くない。なんにせよ、歴史をくぐり抜けてきたストーリーだからハズレはないはず。映画監督だって、がんばって撮るに違いない。
この映画も良かった。少し泣いた。エドモン・ダンテスに命を救われて、その後ずっと彼に仕える役の人が、いい! そう「尽くす」というのはそういうことなんだよ。
◇
ところで、DVDを見終わった後に、「みんなのシネマ・レビュー」のページを開いて、いろいろな感想を読むのがひとつの楽しみになっている。けれども、この「モンテ・クリスト伯」については、一件のレビューも載っていなかった。どうしたんだろう。