ゼミ生のためにレンタルサーバを借りてある。自分のページを作るにもいいだろうし、CGIやいろいろなことを実験するにも自由にできるスペースが必要になってくるだろうということを見越してのことだ。
ちなみに大学内では個別にサーバを立てることに対して規制が強い。生半可な管理をしていると、ウイルスをまき散らしたり、スパムメールの踏み台になったりして、周りに被害を及ぼすので、当然の方針ともいえる。固定IPを取るのでも一苦労なのだ。これまでのところ、大学の外にレンタルサーバを借りるのが一番安全で費用的にもリーズナブルであると感じている。餅は餅屋で。
サーバを自由に使っていいよということを宣言してから、ほどなくして「交換日記」のCGIが設置されていた。すごい。私自身が初めてCGIを設置したときのことを思い出すと、けっこう苦労した覚えがあるから、こんなに簡単にできるなんて、と少し嫉妬した。やはりテクノロジー・リテラシーが違うのかな。でも、それならそれでいいや。面倒なことはみんなお任せにできそうだからね。
ゼミ生のページのコンテンツは、という話になったとき、私はすかさず「まずは、Web日記からだね」といった。「えー」「でもー」「続けられなーい」と反応が出たところで、「交換日記」のアイデアが出てきた。
ゼミ生が順番に書いていけば気楽に書けるのではないか、と。週に一回くらい書いていけばいいわけだし。
どうなっていくのか、楽しみ。
