2002年9月に所沢に引っ越してから、マンションを借りてすんでいた。考えてみると、初めてのマンション暮らしだ。一人で住むにはマンション暮らしもなかなか良いもののように思った。戸締まりさえしっかりしておけば、気軽に暮らすことができる。夏はほんのり涼しいし、冬はほんのり暖かい。
しかし、家族を呼び寄せるために、家を建てることにした。都心から離れているとはいえ、やはり所沢の物件は高かった。それでも、職住接近を基本方針とするので、借りられるだけお金を借りて家を建てた。また重いローンがのしかかることになった。富山にいるときは、もう借金をせずに暮らしていけると思っていたのだけどね。まあ、仕方がない。
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そんなこんなで2003年も暮れようとしている。本当に忙しい一年間だったけれども、ここ一週間ほど子どもたちと一日中遊んでいて、エネルギーを取り戻すことができたような気がする。家族あっての自分だと思う。
2004年もまた良い年でありますように。