JJ(情報社会及び情報倫理)とJK(実践教授設計論)の採点も終わったところで、TAと授業の振り返りをする。
この授業は、オンデマンド授業(自宅や端末室でストリーミング授業を受ける)と教室授業が週ごとに交代するブレンド型授業だ。
- 教室でのグループワークで、学んでいることはたくさんあるはずだが、学生自身は「活動した」という感覚が強い。つまり、同じレベルである学生同士で話をしても勉強とは思っていない(教員の話を聞くことが勉強だと思っている)。このギャップを何とかしたい。
- オンデマンド授業のレクチャーを生で聴きたいという学生はいる。オンデマンドではなく臨場感の中で話を聞きたい(予備校のカリスマ講師にあこがれているのだろうか)。
- 特別レクチャーの回を作ってもいいかも。
- ゲストスピーカを呼ぶのもいい。
- グループワークは効果的なものであったが、グループ間の「他流試合」や1分間プレゼンはクラス全体の一体感を促して、良い。
- 教員がもう少し介入してもいいかも。グループワークの途中で、考えさせるショートレクチャーをしたり。