KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

2008年度JJ, JK授業の振り返り

JJ(情報社会及び情報倫理)とJK(実践教授設計論)の採点も終わったところで、TAと授業の振り返りをする。

この授業は、オンデマンド授業(自宅や端末室でストリーミング授業を受ける)と教室授業が週ごとに交代するブレンド型授業だ。

  • 教室でのグループワークで、学んでいることはたくさんあるはずだが、学生自身は「活動した」という感覚が強い。つまり、同じレベルである学生同士で話をしても勉強とは思っていない(教員の話を聞くことが勉強だと思っている)。このギャップを何とかしたい。
  • オンデマンド授業のレクチャーを生で聴きたいという学生はいる。オンデマンドではなく臨場感の中で話を聞きたい(予備校のカリスマ講師にあこがれているのだろうか)。
    • 特別レクチャーの回を作ってもいいかも。
    • ゲストスピーカを呼ぶのもいい。
  • グループワークは効果的なものであったが、グループ間の「他流試合」や1分間プレゼンはクラス全体の一体感を促して、良い。
  • 教員がもう少し介入してもいいかも。グループワークの途中で、考えさせるショートレクチャーをしたり。