みなさん、こんにちは。
2014年5月23日(金)13–16時、TFTビル(国際展示場)で、デジタルペーパーシンポジウムが開かれました。このプログラムの中で話題提供とパネルディスカッションをしました。
話題提供では、2013年度秋学期から、デジタルペーパーを大学院生に一人一台貸与して、ゼミで使ってきたことを話しました。デジタルペーパーは完全にゼミで定着しました。
パネルは、明治大学・阪井先生の「デジタルペーパーはインターネットにつながった紙である」という名言で始まりました。
意見のやり取りで感じたことは、「手書きの復権」ということですね。私たちは、手で書くことによって、考えたり、理解したり、創造したりする活動を促進しているということです。
書きながら読み、書きながら考えているのです。
最終プロダクトはこんなふうにタイピングします。しかし、生まれたてのアイデアは常に柔らかい手書きの文字であり、絵であるのです。
このシンポジウムで、デジタルペーパーがごく日常の道具として広まっている日々が、ごく近くまで来ていることを確信しました。
では、またあした。