KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

そんなわけで、マーフィーの法則を実際に体験したという話でした。

マーフィーの法則というものがある。「起こる可能性のあるものは、いつか起こる」というのが基本形とのことだ。

マーフィーの法則 - Wikipedia

日本臨床・教育アドラー心理学研究会の第5回大会での講演は3月1日の14:15からでした。その日は大分でのゼミ合宿から飛行機で戻ってくる予定でした。でも、飛行機ですので、万が一でも飛ばないことを考えて、ゼミ生には、「万が一飛行機が飛ばなかったら私の代わりに発表を頼む」ということで、発表トピックを割り振っておいたわけです。でもまあそのときは、そんなことは起こらないだろうと思っていたわけですが。

そして当日。飛行機はぶじ飛んで、定刻通りに羽田に11:30に到着。ああ、あとは電車で会場に向かうだけだ、と思ったわけです。そうしたら、東武スカイツリー線が踏切事故だというじゃないですか。それもかなりの重大事故だったらしい(1人死亡)。で、北千住から北越谷までが不通。その北越谷が目的駅なのに。

ともあれ、いけるところまでということで北千住へ。そこからタクシーで行こうと。しかし、考えることはみんな同じで、北千住のタクシー乗り場は長蛇の列。じゃあ、JRだということで、常磐線へ。そうしたら、武蔵野線に乗り換えれば、南越谷まで行ける。かなり近くなる。しかし、南越谷でもタクシーの列は長い。会場に電話をして、誰か迎えに来てくれる人はいないかと頼む。ありがたいことに車を出してくれる人がいた。しかし、タクシーに乗れるのが一足早く、タクシーで会場へ。

ということで、かなり遅刻しながらも会場に着いたのでありました。で、その間は、ゼミ生たちが用意したスライドで発表をしてくれて時間をつないでくれました。

そんなわけで、マーフィーの法則を実際に体験したという話でした。そして、万が一のことが起こっても対処の方法を考えておけば何とかなる、ということでした。

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