KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

卒業研究は大学での学習の集大成であると同時に、社会に出てからもっとも役に立つスキルの基盤になることを説明しました。

今日から通学生の授業がスタートです。

今年度は、ゼミの曜日を月曜日に設定しましたので、今日からゼミがスタートです。4年生のうち2人だけが就活で欠席で、残りの人は全員が出席ということで良いスタートが切れました。今年度のメンバーは、5年生が2人、4年生が10人、3年生が10人、総勢22人の学部ゼミです。

初回ですので、教員とティーチングアシスタントの2人(ひなとサラ)の自己紹介をしたあとは、1人1分間のスピーチで自己紹介をしてもらいました。こんな調子で、毎回ゼミの最初は1分間の「自己表現トレーニング」をしていきます。これを毎回続けていくと、人前で話すことがうまくなります。そのトレーニングです。

続いてゼミ会議。ゼミ会議では、教員、TA、ゼミ生が対等な立場で、ゼミに関するあらゆることを議題にして話し合っていくものです。今回は、新歓卓球大会、春合宿、夏合宿について概略を決めていきました。

残りの時間は、ゼミの進め方について説明しました。春学期末(7/18土)と秋学期末(1/23土)に研究発表会を開くので、それをゴールにして研究を進めていくことを確認しました。

卒業研究は大学での学習の集大成であると同時に、社会に出てからもっとも役に立つスキルの基盤になることを説明しました。

卒論は2年間をかけて、アイデアを練り、データを集め、統計的分析をして、5万字もの文章にまとめあげるという作業です。これを完成させるためには、文章リテラシー、統計リテラシーなどあらゆるスキルを使う必要があります。同時に、時間の管理、チームを組んでの助け合い、先生やTAとのコミュニケーションといった基礎能力が養われていくわけです。だから大学は卒論を最後に持ってきているのです。卒論に真剣に取り組むことで、ゼミ生は、これから先何十年もの間役立つスキルを身につけることになるでしょう。

さあ、研究を始めましょう!