KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

そんなとき、教員専用のSNSがあればいいのにと夢想したりします。

大学も本格的に始まりました。とはいえ、この時期に雪が降りました。どうなっているのでしょうか。

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水曜日は人間科学部の教員には会議の日です。今日は、朝9時から夜19時まで6個の会議がありました。教務主任という役職上、出なければならない会議は多いです。

先日、文科省の調査で、大学教員の研究の時間が減少しているというデータが出ました。研究に充てられる時間は、2002年では勤務時間の45%以上だったのが、2013年では35.0%と大幅な減少になりました。さて、会議に使われる時間はどうなのでしょうか。

大学の会議で特徴的なのは、小さな会議から議案を上げていき、最終的には教授会で承認というステップになっていることでしょう。ですので、最初はワーキンググループで議論し、次はその上の専門的な会議、次は運営委員会のような会議、そして最後に教授会です。そのプロセスの中で議論が行われ、内容の吟味がされるわけですから、これでいいのでしょう。しかし、膨大な時間が使われていると感じることもあります。

そんなとき、教員専用のSNSがあればいいのにと夢想したりします。最終的には教授会で決めるにしても、そこに至るまでの議論や意見交換はSNSでやってしまえば、集まる時間とコストを大幅に削減することができるでしょう。また、さまざまな意見やアイデアを聞くことができるでしょう。