KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

このマイクロフォーマットによる講演の形式そのものが、これからの授業設計の一例を示しているのです。

和歌山大学で、「大学授業の設計と実践:eラーニングと反転授業」というタイトルで、全学FD研修会の講師をしてきました。参加者数は100人を超えました。eラーニングへの注目が集まっていることがうかがえます。

講演の時間は1時間という短いものでした。しかし、最近は、短い時間の講演でも、マイクロフォーマット(15分のレクチャー/10分のグループディスカッション/5分のシェア)を使って、必ず参加者同士の活動を入れるようにしています。この日も、とても活発なグループディスカッションができました。

つまるところ、このマイクロフォーマットによる講演の形式そのものが、これからの授業設計の一例を示しているのです。ですので、単に講演を聴いたということではなく、この講演に参加したという体験を、ぜひ自分の授業設計に応用して欲しいと思っています。

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