KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

職場を心理的安全性の高いものにするためには

2020年8月11日(火)

こんにちは。向後です。

毎月最終日曜日に「教える技術オンライン研究会」をZoomで開いています。
この研究会についてはこちらをご参照ください。
  https://note.com/kogolab/m/mc8caa178ada4
もし興味があれば、ご参加ください(次回は8月30日です)。

さて、前回7月の研究会のトピックとして「心理的安全性」を取り上げました。
心理的安全性の高い職場やチームとは、
「互いに関心のある考えや感情について気兼ねなく発言できる雰囲気」
がある場であるということです。

でもなかなかそうならないのは、私たちがみんな「評価懸念」を持っているからです。
評価懸念とは「自分がネガティブに見られているのではないかという不安」です。
「こんなことも知らないのか」「こんなこともできないのか」と言われることへの不安ですね。

これがあるので、私たちはなかなか人前で質問できません。
「こんなことを聞いたらバカにされるのではないか」という評価懸念があるからです。

では、評価懸念を低くするためにはどうしたらいいのか。
それは、自分が知らないことがあることを認めることです。
さらに、自分がよく間違ったり、失敗したりすることを認めることです。
そして、失敗は学習の機会だと思うことです。

できれば、これらをリーダー的立場の人が積極的に示すことです。
そうすれば、職場を心理的安全性の高いものにすることができます。

では、良い1日を!

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ちはる塾メールマガジン(発行者:向後千春)

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