2020年8月28日(金)
こんにちは。向後です。
コロナ前では、対面で講演やワークショップをしていたものが、
コロナ後では、それがすべてオンラインに置き換わっています。
オンラインの場合、依頼主の指定がない限りZoomを使ってやります。
気がついたのですが、ライブで講演をするのは、質疑応答のためなのですね。
もし、話をして質問が一件もないとしたら(そういうことは滅多にないですけど)、
それは収録した講演を流しても同じことなのです。
ライブでやることの意味は、予期せぬ質問を受けて、それに答えていくことの
スリリングさにあるということです。
そういう質問をもらうと、私はめちゃくちゃ燃えますね。
頭がフル回転して、身体が一段熱くなるのを感じます。
それは聞いている方も同じなのではないでしょうか。
誰かが切り込んだ質問に対して、講師がなんとか答えようとしている
そのやりとりを見ることで何かを学んでいるような気がします。
ですから、Zoomの講演で、もし質問がなかったとしたら、
それはライブでやる意味がないということです。
私は60分の講演でも、チャット欄に質問を書き込んでくださいと言います。
それは60分という短い時間の講演ではほとんど無謀なことなのですけれども、
それでもやります。
質疑応答をしなかったらライブでやっている意味がないからです。
これからどんどんオンラインライブ講演が増えてくるでしょうね。
楽しみです。
では、良い週末を!
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ちはる塾メールマガジン(発行者:向後千春)
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