KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

ゼミ内で論文原稿を共有することで互いに学んでいく

2020年9月9日(水)

こんにちは。向後です。

東京都では5月に続き、7月も転出超過になったとのニュースがありました。
コロナとテレワークの影響で地方に移動する人が増えているのでしょうか。
テレワークやワーケーションはこれから進んでいきそうです。

もし、授業が全部オンラインになり、会議も全部リモートになったら
私も地方移住が可能になるのですが。
ミネルバ大学方式ですね。どうでしょうか。

さて、プログラマーは自分が書いたプログラムコードをオープンにすることで
お互いに学んでいくという話を聞きました。

私のゼミでは以前から自分の論文原稿をみんなにオープンにして
コメントや助言、添削などのやりとりをするように進めています。
でも、それにあまり積極的でないゼミ生もいます。
自分の文章をオープンにすることが恥ずかしいのでしょうか。

でもいずれ全部オープンになる文章です。
論文とは公共のために書く文章ですから、オープンでなければ意味がありません。

公開される前にゼミ内でオープンにやりとりをするということは
プログラマーが他人のコードを読むことで勉強するのと同じ意味があります。
他人の原稿を読み、コメントすることで、何よりも自分が学ぶことになります。

では、良い一日を!

…………
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