KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

【考え】人生はカレンダーに支配されている

2023年1月28日(土)

2022年12月15日の掲示板で、クアデルノ(富士通)のサイトで2023年のカレンダーのテンプレートを見つけたことを書きました。

https://note.com/kogolab/membership/boards/8433f9cf8618/posts/1b4218b997d5

これは、月間カレンダーと週間スケジュールとデイリー1ページが相互にリンクしているものです。具体的には、カレンダーのある日付を指押しするとリンクが表示され、そのデイリーページに飛ぶというものです。デイリーページは1ページですけど、GoodNotes5の機能でページコピーができますので、その日のメモが大量になった場合でも同じ日付のページを増やすことができます。

最初はカレンダーからデイリーにリンクを飛ばすのが面倒そうなので、これらを分離して使っていたのですけど、最終的には統合版を使うことにしました。

理由は、カレンダーが目次の役割を果たすことに気がついたからです。デイリーページにメモしたことを検索するのにページをめくっていくのはかなり大変です。1年で365ページありますので。そこでカレンダーのその日付に見出しだけメモしておけば、目次として使うことができます。それが理由です。

授業、講演、原稿の執筆といったある期間継続するプロジェクトのページをどうするかが考えどころでした。最終的には、それもまたカレンダーから飛ばすことで統合することにしました。プロジェクトは、そのイベントがある日付にリンクしておきます。締切やイベントの日付がない場合は、思いついた日付にリンクしておきます。こうすれば、どんなプロジェクトも日付にリンクすることができます。

こんなふうに考えると、「人生はカレンダーに支配されている」ということに帰結します。カレンダーの始まりが人生の始まりであり、カレンダーの終わりが人生の終わりなのです。

 

【アドラーゼミ】プレ・アドラーゼミとライティング・ワークショップを3月18日(土)に企画中

2023年1月26日(木)

4月からスタートするアドラーゼミに先駆けて、プレ・アドラーゼミとライティング・ワークショップを3月18日(土)に開こうかと計画しています。アドラーゼミの趣旨の説明とお試しを兼ねています。

アドラーゼミの趣旨は次のようなものです。

* 大学院レベルのゼミをやる。実現できなかった「eスクール大学院」と同等のものとして開く。
* 「アドラー」は「アドラー的なゼミ」という意味で使っている。アドラー心理学ももちろん扱うけれども、それだけにとどまらず研究全般を扱う。
* 「アドラー的なゼミ」とは、オープンで対等なゼミということ。研究者として共同体感覚を持つことを目指すというポリシーの現れ。
* 小さいけれども共同体を目指す。「遊ぼう!」的な合宿もやりたい。

ライティング・ワークショップの構想は前々からありましたが、アドラーゼミを開くと日程的な余裕がなくなってしまうので、アドラーゼミに合体させることを考えています。研究することとは、つまるところ書くことにほかならないからです。

【ゼミ】通学生の研究発表会も終了

2023年1月24日(火)

通学生ゼミ生3, 4年生の研究発表会も終了しました。こちらは聞き手がうちわだけなので、ちょっとものたりません。とはいえ、4年生の卒論はきちんとできていましたし、プレゼンテーションもびっくりするくらいうまいので、なんともいえません。考えてみれば、3年次から4回のプレゼンをしているわけで、それはいやでもうまくなるでしょう。私のコース設計の勝利としましょう。

会場が所沢キャンパスの教室なので、公開制にしても外から来てくれる人は少ないでしょう。いっそのことZoomで中継にしようかなと考えましたけれども、あと2年なのでこのままかな。

次は3月26日の卒業式です。コロナでしんどい3年間でしたけれども、お疲れ様でした。