生涯学習支援のための参加型学習(ワークショップ)のすすめ方―「参加」から「参画」へ
- 作者: 広瀬隆人,沢田実,林義樹,小野三津子
- 出版社/メーカー: ぎょうせい
- 発売日: 2000/09/01
- メディア: 単行本
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「空白のプログラム」空白のプログラム。それは、学習者が自分で学ぶ内容と方法を決定するプログラム(アクティビティ)です。回数の多い事業のプログラムであることや一定のオリエンテーションが必要です。プログラムの後半で実施することができます。学習者の中から企画委員会を設けて、アクティビティを検討し、主催者と打合せをします。
「講義を10倍楽しむ方法」参加型学習は「講義形式」を否定しているのではありません。むしろ講義型学習を効果的にするためにも参加型学習は有効です。
- 15分間 グループで討議をする (1)テーマについて、考えていることを一言 (2)講義に期待していること、自分の課題
- 80分間 講義を聞く
- 20分間 グループ討議をする、講師に質問をする (1)講義の感想、何を学んだか (2)どこが共感したところか (3)何がわかったか (4)何がわからなかったか→質問してみよう
参加型学習プログラムの設計と実施のコツが要領よくわかる。図表イラストを中心に組んだページレイアウトも特徴で、わかりやすい。