KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

日記の続け方

何年に一回かは,12月頃に「日記の続け方」のようなテーマで,新聞や雑誌から取材を受ける.

2004年に,汐文社http://www.choubunsha.com/)から『きょうから日記を書いてみよう』という本を出したせいだろうと思う.取材が来るのは,新年に向けて,「日記をどうやって続けたらいいか」というようなテーマの記事にニーズがあるためだろう.

きょうから日記を書いてみよう〈2〉日記をスラスラ書く方法

きょうから日記を書いてみよう〈2〉日記をスラスラ書く方法

この出版社は子ども向けの本を専門に出していて,この日記の書き方の本も,学校や公共の図書館に所蔵されていることが多い.アマゾンでは品切れになっているようだけど.

そんなわけで,先日もある新聞の記者さんから取材を受けた.たいていは「言いたいことはすべて本の中に書きましたので,自由に引用して,記事を書いてもらっていいですよ」と言って,取材は避けようとするのだが(だって時間がかかるから),わざわざ訪問してもらったので,お話をした.

で,結局,話したことは,ライフログの話だったなあ.

日付の入った日記帳を買うと,途中で挫折することが多いけど(なぜなら白紙のページがどうしてもできてしまうから),ライフログのような,変哲もないノートに時系列順に,出来事や思ったことを書き込んでいけば,続けられますよ,と.写真やら切り抜きやらを貼り付ければ,書かなくても記録になりますし.