KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

堀正岳『理系のためのクラウド知的生産術』→これはお勧め!

理系のためのクラウド知的生産術―メール処理から論文執筆まで (ブルーバックス)

理系のためのクラウド知的生産術―メール処理から論文執筆まで (ブルーバックス)

いろいろなツールが紹介されている。その中でも、Gメール、Googleドキュメント、DropboxEvernote、を使いこなすことで、研究の生産性を上げよう、という本。
すでに私がやっている方法もあり、同意するところが多かった。とりわけ大学院生にお勧め。

  • メール
    • メールはフォルダ整理に時間をかけることなく、そのまま検索する。(同意!)
    • メールチェックの時間を限定する。11時と16時だけとか。(これはしていない。随時メールはチェックしている)
    • 英語圏では「three sentences ポリシー」を貫いている人がいる。(やっぱりそうか。勇気づけられた)
  • Dropbox
    • 論文を入れておく。どこにいても読める。仲間と共有できる。
  • Evernote
    • Evernoteでラボノートを作る。(紙のラボノートは使っている)
  • Googleドキュメント
    • 論文をGoogleドキュメント上で書いていく。
    • 共著の場合は、コメント機能を使う。
    • メールをやり取りするよりもskypeチャットを使う。
  • 自分の研究を発表するblogを作ろう。(同意!)