KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

「教える技術ワーク」を実施しました

日本コーチ協会神奈川チャプターの総会での講演を依頼され、「教える技術」ワークをやってきました。

夏風邪をひいてしまい、前日は絶望的に声が出ませんでした。耳鼻科に行き、薬をもらい、「話をする直前まで声を出さないように」という指示を守ったところ、ハスキーながら、なんとか話をすることができました。

50〜60人くらいの参加者皆さんのおかげでとても良いワークができました。コーチ協会のメンバーを中心として、eスクールの学生さん(愛媛からも)も参加していただきました。

今回の「教える技術ワーク」は、これまで何度かやってきたプログラムのほぼ完成版です。運動技能のインストラクション、認知技能のインストラクション、そして態度技能のインストラクションの原理を、それぞれ身体を使った実習ワークで理解しようとするものです。5〜6人のグループワーク、そして一対一のペアワーク、それらをゲーム化する、といった多彩なデザインを用いています。

これからの課題としては、参加者の属性(PTA、教師、コーチ、人材育成担当者、管理職)などによって、ワークの内容を選択できるように、用意することです。また、時間は、最短で3時間(今回の2時間では少し足りない)、最長で午前・午後をまたいだ6時間で、プログラムを組むことが可能なように調整することです。

このワークをマニュアル化すれば、誰にでもやっていただけるようになると思います。それが最終ゴールです。