KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

その場にいる人たちが第2言語としてのエスペラントを共通語として使うときに何が起こるのか」を明らかにするための壮大な実験

2015年の世界エスペラント大会は、フランスのリールで開催されます。日程は、2015年7月25日(土)から8月1日(土)です。facebookページも1年後の大会の広報を始めています。

第1回の世界エスペラント大会(1905年)は、フランスのブローニュ・シュル・メールでした。110年たって、ふたたびフランスに戻ってきたというわけです。

ちなみに、2005年にはフランスのエスペランチストたちが、ブローニュ・シュル・メールに集まって、世界エスペラント大会の100周年を祝ったとのことです。

En 2005 la Nordfrancia Esperanto-Federacio kun la Unuiĝo Franca por Esperanto, SAT-Amikaro k.a. sukcese organizis la internacian amikecan renkontiĝon Boulogne 2005 en Bulonjo-ĉe-Maro por festi la centan datrevenon de la unua Universala Kongreso de Esperanto.

グローバリズムの中で、言語では英語が共通語化する一方で、多言語主義の問題提起もなされています。そうした中で、エスペラントは「その場にいる人たちが第2言語としてのエスペラントを共通語として使うときに何が起こるのか」を明らかにするための壮大な実験なのだと思っています。

みなさんもこの実験に参加してみませんか。