日本語学校教育研究大会(国立オリンピック記念青少年総合センター)に呼ばれて基調講演をさせていただきました。タイトルは「インストラクショナルデザインから見た教育と学習」として90分いただきました。会場にはざっとみたところ200人以上はいたのではないかと思います。
最近の私の講演は、いつでもマイクロフォーマット形式を実施して、聴衆が参加できる形式を取っています。今回は、
- 15分のレクチャー
- 3分の個人ワーク(お題についての自分の考えをフセンに書く)
- 5分の小グループでの意見交換(3〜4人でフセンに書いた意見を披露する)
- 3分の全体シェア(サイコロで決めた会場の2人に意見を披露してもらう)
を1つのユニットとして、それを3つ行いました。
初めはみなさんとまどわれたようでしたが(なにせこんな形式の講演はないでしょうから)すぐに私の意図をくみとってくれて、活発な意見交換をしてくれました。ありがとうございます。
最後の質疑応答は、これも最近採用している「質問カード」に書き込んでもらって、それを回収した後で、すべての質問に答えるという形式です。ここでどれくらいの数の質問が来るかによって、私の講演の成否を測ることができます。
今回は20枚以上の質問カードが来ましたので、大成功です。どれも日本語教育に関する真剣な質問でした。質問に答えるのが私は大好きです。みなさん、ありがとうございました。