日本アドラー心理学会中国地方会から呼ばれて講演をしてきました。第16回大会の前日は一般公開の講演では「大切なことを教える」と題して、4時間のワークショップを行いました。参加者は43人でした。
内容は、インストラクショナルデザインに基づく運動技能、認知技能、態度の教え方を実習を交えながら進めました。運動技能では、けん玉の教え方を、認知技能では、ハノイの塔パズルの教え方を取り上げて体験しながら考え、学ぶという方式です。
翌日の大会当日は、午前のワークショップ「家族で話し合う」にリプライする形で、アドラー心理学に基づく家族会議の意味と位置づけについて講演しました。
お元気な姿を見せてくださった野田先生を囲んでの記念写真です。
先週の高知での四国地方会に引き続き、各地方で根付いているアドラー心理学の仲間たちの連帯を強く感じました。
何よりも元気になられた野田先生にお会いできたのが私個人の一番の喜びでした。
これは「米子の夜」として自分史の中に長く残ることでしょう。