KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

商業登山としての博士論文

2020年9月8日(火)

こんにちは。向後です。

先日、アマゾンプライムビデオで「エベレスト」(2015)という映画を見ました。
実話に基づく映画です。
お金を払ってエベレスト登頂をガイドする商業登山(公募隊)が盛んになる頃の話です。

1996年に起きた大量遭難の事故を元にしていて、この時に8人が亡くなりました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/1996年のエベレスト大量遭難
自らも亡くなった隊長を中心としたストーリーです。
Amazonプライムに入っている人はぜひ見られるといいです。

現在もこの商業登山の状況は変わっていません。
先日、ニュースでエベレスト山頂につながる道に鈴なりになっている写真を見ました。
途中で誰か一人でも動けなくなれば、全員が一歩も動けません。

私は山登りはしません(高所恐怖症なので)。
これを見て、変な連想ですが、博士論文のことを考えてしまいました。
山頂付近では自分が動けなくなったら、ガイドも力を貸すことができません。
ガイドはルートを指示することと、励ますことくらいしかできないのです。

最後は自分の力で歩かなければ遭難してしまいます。
その自分の力は、それまでのトレーニングで身につけておかなくてはならないのです。
なぜか変なところに感情移入してしまった私です。

では、良い一日を!

…………
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