KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

仕事やビジネスの領域にアドラー心理学を活かす

2020年11月24日(火)

こんにちは! 向後です。

ときどきエゴサ(エゴサーチ=自分の名前で検索すること)をしています。最近1ヶ月間に更新されたページという条件をつけて検索すると、自分の名前が言及された記事を一覧することができます。

そうすると昔の記事でも最近更新されたものが見つかることがあります。この記事は5年前のものですが、最近更新されたようです。当時の私としては珍しくビジネス系の雑誌に依頼されて書いた原稿です。

・心が疲れたときに効くアドラー心理学(PRESIDENT, 2015年6月29日号)
https://president.jp/articles/-/15582

ビジネス系の雑誌で言うと、このインタビュー記事もよく読まれているようです。「この記事がとても好きです」とわざわざ言ってくれる人もいます。私自身もこの記事はインタビュー記事としては最高に好きです。インタビュアーがよく勉強していて、わかっている人だったというのが一因だと思います。

・アドラー心理学、「部下をほめてはダメ」の功罪(日経ビジネス, 2017年3月28日)
https://business.nikkei.com/atcl/interview/15/238739/032600247/

アドラー心理学は広範囲に応用できる心理学です。まず、学校教育と子育て(というよりは親教育)の領域です。子育てというよりは「親教育」と書いたのは、アドラー心理学は子どもをどう育てたら良いかという問題設定ではなく、子どもとうまく付き合うために、子育てに関する親自身のマインドセットをどう変えたら良いかという問題設定だからです。

学校教育と親教育についてのアドラー心理学の本はたくさん出されています。しかし、会社やビジネスの領域でのアドラー心理学の本は多くありません。学校で過ごす時間や子育ての時間よりも、仕事をしている時間の方が生涯では長くなるのですから、ここにアドラー心理学のアイデアを活かす余地はたくさんあります。

では、良い一日を!

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ちはる塾メールマガジン(発行者:向後千春)

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