KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

アドラー心理学と心の立ち直り:勇気の心理学

2021年12月17日(金)

金子書房さんからの依頼で寄稿しました。「アドラー心理学と心の立ち直り」というお題で書きました。「立ち直る力」というシリーズの記事の1つです。

この記事では、アドラー心理学を「勇気の心理学」と位置づけて、人はどのように勇気を持って行動できるかということを書きました。勇気を持つための基盤として、Bettner & Lewの「Crucial Cs」というモデルを紹介しています。Crucial Csとは、Connect(つながる)、Capable(できる)、Count(価値がある)、Courage(勇気)という4つのCのことです。

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一人では生きられないけれども、他者とつながれば生きていくことができます(Connect)。いままでうまくできなかったことも、努力次第でうまくできるようになります(Capable)。そうすることで、だんだんと自分に価値があるように感じられるようになります(Count)。私たちは子どもの頃からずっと、これらのCを感じられるように生産的にポジティブに行動しようとします。そのときに必要なのが勇気(Courage)です。
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以下のところで公開されていますので、お読みいただけるとうれしいです。もしよかったら友人知人にお勧めください。

https://www.note.kanekoshobo.co.jp/n/na0e0bdd0ff9d