KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

【ブログ】飲み会や合宿のないゼミを選ぶ学生は増えているか

2022年11月14日(月)

通学生2年生のためのゼミ訪問期間が先週で終わりました。最終的に延べ40人と面接することになりました。「延べ」と書いたのは、Zoomで受けてから、再度対面で受けた人が2人いるからです。私は問題ないですと言ったのですけれども、本人が「Zoomのときは(喫茶店で)周りがうるさかったので」といってわざわざ研究室に来たのです。えらいです。

40人のうち14人はZoomでした(35%)。学生には対面とZoomのどちらでもよいといってあります。65%は対面でしたので、対面志向が増えているのかなと思います。一方でZoomを活用する層も一定の割合いるということですね。

面接では次のようなことを聞いています。

  1. 自己紹介。出身地やサークルなど。
  2. ぶっちゃけ人科どうですか?
  3. ゼミに何を求めますか?

2.の質問に対しては、「遠い」という人が多いです。実際、通学に2時間以上かかる人もいて、同情します。対して、いろいろなことが学べるということをいってくれる人も多いです。自分が何をやりたいか決まっていなかったので、広く領域を学べるのはよかったと。

3.は、最近「飲み会や合宿のないゼミを選ぶ」学生が増えているというニュースが気になったので、尋ねています。回答は「他のゼミ生と話し合ったりしてお互いに親密になりたい」という学生が多いので、ちょっとほっとしています。「合宿も楽しみ」という人が多かったです。あのニュースは本当なのかな。全体から見ればまだ少数派なのではないでしょうか。