KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

実用文の書き方ワークショップ:ことばの教師のための体験圧縮版

武蔵野大学でのアカデミック・ジャパニーズ・グループ研究会で、「実用文の書き方ワークショップ:ことばの教師のための体験圧縮版」を行いました。50人弱の人に参加していただき、この研究会の層の厚さを感じました。

これは、通常6時間で行うワークショップのプログラムを指導者のために3時間に圧縮したものです。最初にワークショップの設計意図と背景を簡単に解説してから、すぐにワークショップに入りました。参加者のほとんどが日本語教育の専門家ということなので、実習をしてもらいながら、その一方で、種明かしを解説するというダブルの仕事になりました。質問も随時受け付けたのですが、次から次へと質問が出るという状態で参加者の積極性を感じ取りました。

質問の多くは、ワークショップを実施するときの細かい手順に関することで、これは参加者自身がこうしたワークショップを開催するときに知っておかなければならないことです。それだけ参加者がワークショップを実施しようという意欲を持っているということです。それは、私自身の意図にも合致しています。1人でも多く、このようなワークショップを開いてもらいたいと思っています。