KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

2003-01-01から1年間の記事一覧

2003年を振り返る その2

2002年9月に所沢に引っ越してから、マンションを借りてすんでいた。考えてみると、初めてのマンション暮らしだ。一人で住むにはマンション暮らしもなかなか良いもののように思った。戸締まりさえしっかりしておけば、気軽に暮らすことができる。夏はほんのり…

2003年を振り返る

簡単な掃除をする。来年3月には、家族の引っ越しが待っているので、どれを捨ててどれを持っていくなどの打ち合わせを妻とする。さて、2003年を振り返っておくことにしよう。2003年は4月に開設する通信教育課程のための仕事で始まった。具体的には、スタジオ…

2002年の回顧録 その2

年もだいぶ押し詰まってきたという感じだ。子どもたちを病院に連れていくと、やはり混んでいた。年内の最後の診療日だ。さて、2002年の回顧録の後編。2002年の9月1日に早稲田大学人間科学部に着任した。早稲田大学側としては4月1日に異動して欲しかったとこ…

2002年の回顧録

次女のプール熱は直ったようだ。まだ本調子ではないようだが。さて、2003年ももうすぐ終わりだ。回顧録を書いておくことにしよう。今回は、2002年の回顧録だ。2002年は私にとって転機の年になった。12年間勤めてきた富山大学教育学部を辞め、早稲田大学人間…

ピンチの時の人選こそが本当の

山西先生が富山大学の教育学部長になられたので、それのお祝い会に参加する。ちょうど富山に戻っているということもあり、卒業生のなつかしい顔も見られるかなと期待して。学部長の就任祝いの会を開くこと、それもゼミ生たちが中心になって企画するというの…

外に出られず

次女が引き続きプール熱のため、外に出られず、家の中で相手をする。パーラービーズ(トイザラスで買ってきたもの)を作ったり、宿題のドリルを見てやったり、卓球(台なしで)をしたりして過ごす。BGVは「となりのトトロ」で、これは何回見たことか。明日か…

パパは何のプレゼントもらった?

一日中、子どもたちの遊び相手になる。下の子は長女からもらったプール熱にかかっているが、熱が高いだけで比較的元気だ。でもあまり食欲はないようだ。この子が元気なら家族そろって出かけることもできるのだが、今のところは、家の中で遊ぶしかない。「パ…

まだサンタさんを信じている

子どもたちはまだサンタさんを信じているようだ。「サンタさんが入れるように、窓の鍵を開けておこうね」に素直にうなずいているから。

やっぱり親バカかな

富山に戻る。祝日だが、飛行機は空いていた。帰省ラッシュにはまだ早いようだ。富山空港からそのままタクシーで、八尾町のコミュニティセンターへ。ピアノ教室を持っている先生が合同で発表会を開いている。娘たちも曲を披露するというので聞きに行く。いや…

5年分くらいの仕事をしたような

電通大の「教育工学」の今年最後の授業が終わって、これで2003年は打ち止め。明日は富山に飛ぶ。雪は積もっているかな?元旦まで、すべての仕事を忘れてのんびりしたい。とはいえ、メールはチェックするだろうけどね。「この1年は5年分くらいの仕事をした…

Web交換日記

少し前に書いた、ゼミ生のWeb交換日記だが、ちゃんと続いている。月曜は誰、火曜は誰、と担当を決めている。週に一回書くだけなのでそれほどの負担にもならず、うまく回っているようだ。ちなみに私もその中に混じって書いている。ゼミの中でWeb日記を書かせ…

Web教材作りが終了

eスクールの「統計学2」のWeb教材作りが終了した。これはWeb教材を使って完全習得学習で進めていく科目だ。統計学2では、相関から始まって因子分析までをカバーする。入門編だが、卒論のときに因子分析を使うようなことがあっても、でたらめなことにはなら…

「アンナ・カレーニナ」

「原作を読まずに映画を見てすませる」文芸シリーズ。今回は、言わずとしれたレフ・ニコラエヴィッチ・トルストイの大作「アンナ・カレーニナ」である。当然、私は小説を読んでいない。見た。見終わったが、登場人物の誰にも共感を覚えなかった。こんな映画…

どちらにもホームがある

年内の授業が終わった。月曜日には非常勤があるけれど、それでおしまいだ。ということは、2003年ももう終わりなのだなあ。早かったなあ。今年は23日にはもう富山に戻ってしまう。ラッシュにならないようにね。それで、元旦に所沢に戻ってくる。ラッシュにな…

ラジオ番組の収録・その2

ラジオにはラジオのしゃべり方があるのである。うんうん、うなずいていても、ラジオの聞き手には届かない。うなずきや驚きや楽しさを、わざとらしくならないぎりぎりの線で、声にしていかなくてはならない。そしてそれを実に芸術的なうまさで、いとも簡単に…

ラジオ番組の収録

渋谷で、NHK FMのラジオ番組の収録があった。放送前ということなので、内容には触れないように書こう。いや、ほんと、すごい体験をさせていただきましたですよ。そういえば、一年ほど前に、NHKテレビの生活ほっとモーニングという番組に出演した(2003/1/21…

たくさん考えた証拠

電通大での「教育工学」で中間テスト。1時間の、オープンブックによる完全論述試験だ。何を持ち込んでも良いので、電子辞書を持ってきている学生もちらほら。漢字を間違えないようにだ。いい心がけだと思う。試験途中で、ある学生に質問された。「漢字がわ…

「ビューティフルマインド」

今日の映画は「ビューティフルマインド」。いや実は、「キング・オブ・キングス」というナポレオンのDVDも見たのだが、これは2部構成のうちの第2部を借りてきてしまっていたのだな。ま、見ましたけど。おもしろかったので、今度は第1部を借りてきて見よう…

エントリーシート

2年生のゼミの希望調査が締め切られた。オープンゼミの時もたくさんの人が来ていたし、試みにやってみた「エントリーシート」も10人の人が書いてきたので、さぞやたくさんの人が私のゼミを第1希望にするのではないかと思っていた。しかし、取り越し苦労で…

マイクの議事整理効果

私が長をしている委員会のために、西早稲田に行く。よく考えたら、昨日も組合のために西早稲田まで出てきたんだった。しかし、今の自分には、この往復の時間すら惜しい。片道1時間半なら、毎日でも通勤している人がいることを知っている。でも今の自分には…

交換Web日記

ゼミ生のためにレンタルサーバを借りてある。自分のページを作るにもいいだろうし、CGIやいろいろなことを実験するにも自由にできるスペースが必要になってくるだろうということを見越してのことだ。ちなみに大学内では個別にサーバを立てることに対して規制…

「会ってみたい」と思う日記作者

きょうのインタビューで話題になったことのひとつが、「Web日記で知り合いになった人と実際に会うことはありますか?」ということだった。私の場合はほとんど、ない。実際には、これまで何人かとご対面をしているけれども、それはたまたまそういう機会、オフ…

ゼミの忘年会

年内ゼミの最終回ではないが、なぜかゼミの忘年会。うちのゼミは全員が論客だ。話の尽きることがない。愉快。2時間があっという間に過ぎる。二次会もなく、ぱっと解散。これも私好み。

「ショーシャンクの空に」

続いてのDVDは「ショーシャンクの空に」。これはゼミ生に「いいですよ!」といわれていたもの。うん、確かにすてきな映画だ。シネマレビューでも500人以上のレビューで平均点が9を越えている。これはめったなことでは達成できない評価だ。すてきなんだが、「…

「モンテ・クリスト伯/厳窟王」

今日のDVDは「モンテ・クリスト伯/厳窟王」。いわずとしれた、アレクサンドル・デュマの名作だ。とはいえ、小説を読まない私はもちろん読んだことはない。文芸作品を映画で見るのは悪くない。なんにせよ、歴史をくぐり抜けてきたストーリーだからハズレはな…

決めるのはゼミ生自身

富山大学時代の卒業生2人とこじんまりとした忘年会をする。自宅に呼んで、海鮮ちゃんこ鍋。話は尽きない。いろいろ話した結果、収束したのは、あの頃はゼミ全体が楽しかったし、院生と学部生のブレンドもうまくいっていたし、Web教材の制作や研究の生産性が…

ギアをチェンジする必要

月一回、病院に通っていて、尿酸値、血圧、コレステロールをコントロールするための薬をもらっている。尿酸を下げる薬は、痛風発作を発症して以来のおつきあい。血圧は所沢に職場を移ってから高くなったので、それを下げる薬を常用している。コレステロール…

黒板レクチャー

eスクールで担当している統計学1と2は、完全なWebベースPSIコースで、私がレクチャーする場面はない。わずかに一番最初のコマで「よろしくお願いします」と顔を出す程度だ。とはいえ、それではちょっと寂しいかもしれないので、途中で復習のレクチャーをビ…

純粋に泣くことの効果

ひどく滅入ることがあって、この数週間、泣いて暮らしていた(嘘)のだが、そのおかげで出口が見えてきた。明けない夜はない。悟られないように日記を書いていたつもりだったが、何人かに「大丈夫?」といたわられたので、なんでわかるんだろうか、と不思議…

オープンゼミ

人間科学部では、2年生のこの時期に演習・卒論で所属するゼミを選択することになっている。学生はめぼしいゼミを回って様子を聞いたのち、第1希望から始まるリストを提出することになる。私のところでは、ゼミ選択の参考のためにオープンゼミなるものを開…