KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

2001-04-01から1ヶ月間の記事一覧

野菜の苗を買ってきて植える

野菜の苗を買ってきて植える。レタス、セロリ、サンチュ、パセリ、ナス、ピーマン、ズッキーニ、トマト。まわりの田圃には水が入り、田植えをしているところも。

内定が何勝何敗って?

Island life 4/27の日記より。 就職活動中の学生さんのweb日記をちらほら拝見。 何十社も受ける志望者よりも、それをさばかねばならない面接官の方にシンパシーを感じてしまう。 とりあえず、内定が取れた数を「何勝何敗」などと称している志望者とは仕事し…

恒例のタテコン

教育情報システム専攻全学年による、恒例のタテコンがあった。この専攻は1学年20人なので、4学年と大学院生が集まると100人近くにもなる。というわけで、会場の居酒屋にぎっしり。毎度のことながら、収集つかず、入り乱れる。このパワーがこの専攻の特徴な…

『成長するティップス先生』

[高等教育シリーズ] 成長するティップス先生 (高等教育シリーズ)作者: 池田輝政,戸田山和久,近田政博,中井俊樹出版社/メーカー: 玉川大学出版部発売日: 2001/04/15メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 8人 クリック: 21回この商品を含むブログ (26件) を…

誰にでも新人の時がある

ドル建て小切手を替えてもらうためにH銀行に行く。応対したのは若い男性。まだ見習い中のような感じ。手順がぎこちない。「ここに裏書きしてください」といわれたので、「何を書けばいいの?」と聞くと、 絶句して、こそこそと隣のベテラン女性社員に聞きに…

マンツーマンの大学院授業

修士のMくんが研究室にやってきた。聞くと「大学院の授業を受けにきたのですが」と言う。 あれ? 先週は誰も来なかったんだけど。だから、今期は休業だと思っていた。 先生、大学院の授業は今週からですよ。 ああ、そうだったのか。しばらく雑談をしながら待…

ああ、それがこれなんだ

こんな電話を受けた。 はい、向後です。 言語表現の部会長? はい、そうですが? なんで、報告書を全員に配布しているの? 言語表現の活動を知っていただくためですが。 無駄なんだよ。みんな読まずに捨てるに決まっている。 は? こんなことに金を使うのな…

同じ授業を繰り返すことによる離人化

今年から、看護学校で心理学の授業を持つようになったので、月曜日と火曜日は、授業3連発である。月曜の1限、火曜の1・2限の2コマ連続、最後に午後の3限。自作のテキストも同じであるし、また説明用のスライドも同じだ。そうすると、自然に説明も同じ…

「きょうはおしごとおやすみ?」

最近の長女の口癖は「きょうはおしごとおやすみ?」。朝起きると「きょうはおしごとおやすみ?」と聞いてくる。遊んで欲しいのだ。今週末は、土曜日、日曜日とフルタイムで子供におつきあい。それで、子供は昼寝もせずに、フルタイムで遊んでもらおうとする…

ドルの換えどき

例のマイクロソフトから送られてきた小切手だが、レートを新聞で見ると、1ドル120円台なのだね。110円くらいかと思っていたので、得した気分である。 注意書きには「90日以内に換金せよ」と書いてあるのだが、自民党の総裁が小泉純一郎氏になると、円高にな…

エスペラント全国合宿

毎年五月の連休に「エスペラント全国合宿」が開かれている。今年で34回目だというから、長く続いているものだ。実は、私はこの全国合宿で育てられたようなものだ。エスペラントを学んでいて一番難しいのは、話し相手を見つけることだ。エスペラントでの会話…

清掃業者の外注化とサービス

大学のトイレが改装された。ぴかぴかである。和式と洋式がひとつずつあり、かなり広い。しかも洋式は暖房便座だ。毎日気持ちよく使っている。たかがトイレかもしれないが、これだけで気持ちに余裕が出てくる。とすれば、コストパフォーマンスはすごく高いの…

「自己表現力の教室」の増刷

情報センター出版局より「自己表現力の教室」の増刷案内が来た。1500部の増刷で、これで、5刷目になる。これまでに1万部印刷しているので、通算で、11500部となった。この類の本は、毎年、新年度になると売れるのだそうだ。新入生や新入社員の人たちが、何か…

看護専門学校での心理学授業

これまで、依頼されてきた非常勤講師は減らす方向で進めてきた。先方が要望する授業と、こちらが提供できる内容がなかなかぴったりいくことがなく、どうも不満足な結果に終わることが多かったからだ。それと、本務校での授業でいろいろ工夫したいこともあっ…

教育というのは記憶を変えること

6月9日に桃山学院大学(大阪)で開催される、大学教育学会での発表予稿原稿を書いている。Educational Technology誌に掲載された、ロジャー・シャンクのインタビュー記事を読む。アンダーセン・コンサルティング社(現アクセンチュア)の社員教育コースで採…

対面交通がなくなった北陸自動車道

科研の打ち合わせのために長岡まで車で出かける。北陸道は、対面通行部分がなくなった。だいたい高い金を取っている高速道路なのに、対面通行部分があったということ自体がおかしかったのだ。100キロの速度で、対面のトンネルにつっこんでいくのはかなりスリ…

懐かしのドラマアワー

スカパーのキッズステーションというチャンネルで、懐かしのドラマアワーというのをやっている。「忍者部隊月光」や「鉄人28号」を見て、めちゃくちゃなつかしかった〜。忍者部隊月光のテーマソングを覚えていたのに自分ながら感動。しかも、3番までフルコ…

自分用にカスタマイズした高等教育

『AERA』の4月16日号に、飯吉透さん(カーネギー財団)の「大学IT革命」という記事。アメリカの大学でのオンライン遠隔教育の進展を紹介している。 「気に入らない教師のつまらない講義を無理やり受けさせられる」ということがなくなる。「自分専用にカスタ…

新入生オリエンテーション

教育情報システム専攻の新入生オリエンテーションがあった。この専攻は20人の定員だが、今年は、男9人、女11人。いままで圧倒的に女性が多かったのだが、だんだんいい割合になってきた。原因は、専攻の名前に「システム」をいれたことや、個別試験を「国語、…

日記ファイルを復活して元気

3月最終週の日記を失ってしまったと書いたところ、はせぴぃさんともう一人別の方からキャッシュファイルを送っていただいた。ありがとうございます。大げさでなく、なんか救われたような気になっている。元気が出てくる。

話し相手がいることの貴重さ

金沢からAYさんが、研究室に来訪する。はじめは日本語で話していたんだが、急に彼女がエスペラントで話そうということを提案したので、エスペラントで30分ほど話し込む。楽しい。エスペラント自体は久しぶりに話したので、頭の回転がエスペラントになるまで…

日記ファイルを失って落ち込み

3月最終週の日記を失ってしまって、落ち込み。間違ったファイルを上書きしてしまったのが原因。しかもそれをそのままアップしてしまったのでサーバの方のファイルも失われてしまった。なんだか自分の一部を失ってしまったような感じ。大げさだなあ、たかがテ…

言語表現をとってもらうためにプロモビデオを制作

教養教育の新入生向けオリエンテーションがあった。その中で、言語表現科目を10分間で紹介するのが私の仕事。今年は人文学部の筒井さんイニシアチブによるプロモーションビデオ(6分)を使う。以前、講師をお願いしていたNHKの金井アナウンサーに友情出演し…

一日中子守をする

妻が、アドラー心理学に基づく子育てプログラム「パセージ」に出ているので、昨日は一日中子守をした。正確には、昼過ぎから夜8時までだが、ずっと二人の娘と一緒に過ごす。実にいい体験であった。パセージには、参加している方だけでなく、参加しないで留守…

獅子舞とコトバの解読システム

獅子舞いが来た。村祭りだ。朝から夜中まで、一軒一軒の家を回って踊りを見せるのだ。私がこの集落に来たときに「獅子舞いをやらんか?」と誘われたくらいで、若い踊り手がいなくて、とだえていたものだ。それが今年、復活したのだった。後ろの方で、隣の爺…

携帯メール偶数の掟

永山彦三郎「サーフィン型学校が子どもを救う!〜「やり直し可能」な教育システムへ」(平凡社新書、2001、660円)の冒頭にこんなエピソード。若い人の間で「携帯メール偶数の法則」なるものがあって、それはつまり、相手から来たメールと自分が返事したメー…

大学広報誌「TOM'S」創刊

富山大学の一般向け広報誌「TOM'S=トムズ」創刊号を発行した。「大学のものとは思えないようなビジュアル系でいこう!」を合い言葉に編集した。反応はなかなか良いようだ。問題は、このペースで年四回の刊行を守れるかどうかだな。

窓の外を眺めるのが好き

しばらく日記をお休みしたのは、研究室の床を張り替えるため、入室できなかったからだ。 ちなみに、日記が更新されていないな、と思ったら、「多次元尺度日記さるさる版」の方を覗いてみてください。読める文章にはなっていませんが、下書き、というか、メモ…

アドラーネットにデビュー

ニフティのアドラーネットにデビュー(しかし、デビューというのは何歳になってもわくわくするものだ) 。不思議なことに「戻ってきた」という感覚が強い。これはどういうことなのだろうね。振り返ってみれば、モノローグが許されないニフティ会議室の世界か…

「不公平な平等」のパラドクス

4/2付の読売新聞に「「習熟度別」で意欲・自信」という記事が載っている。川崎市立東小倉小学校では習熟度別によるプリント学習を実施している。自分の今のレベルにあったプリントをこなしていく。「跳び箱が四段から五段に変わったときみたいにうれしいな」…