KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

【アドラーゼミ】ライティング・ワークショップの準備

2023年4月30日(日)

次回、第3回を迎えるアドラーゼミでは、後半にライティング・ワークショップを開いている。書ける人になるためのトレーニングだ。

書く能力はAI時代に入っていくと、ますます重要なスキルになると思っている。書くことはつまり考えることだからだ。考える仕事だけはAIに任せることはできない。新奇で面白いことを考えて、ドラフトを書く、それをAIアシスタントに整えてもらって最終的な文章をアウトプットする。これができる人が生き残っていくだろう。

そんな背景。

私もChatGPTを使っているが、GPTはそんなに複雑なことはやっていない。つまり、文章の型とGenerativeがあれは文章は書ける。Generativeとはネタを生成するということだ。そうやってGPTはいくらでも文章を生成してくる。

文章の型は教えられる。今までもそうやってきた。そうするとあとはネタの生成をどうするかということだけだ。ここで、感情を導入するということに気づいた。これで次回のワークをやってみようと思っている。

【イベント】第1回/スタディスキル交流会と教える技術オンライン研究会(OGOK)

2023年4月29日(土)

10:30から1時間で、eスクールスタディスキル交流会をZoomで開催。なんと74人が参加。これはとても多い。2023度入学の21期生は何か一味違うような感触がある。

eスクールの授業は基本的に週単位のオンデマンドであり、スクーリングはほとんどない。唯一卒論の発表は対面形式で、そこで初めてキャンパスに来たという人も少なくない。

オンラインでもリアルタイムに話す機会は貴重な交流の機会になる。そこで、必修科目のスタディスキル(2年次編入のアルファコースは任意履修)とデータリテラシー(全員必修)では、月1回くらいの頻度でこうしたZoom交流会を開いている。2021年から始めて、今年で3年目になる。

それにしても74人は多かった。そしてみんな活気に溢れていた。課題が多すぎて大変という声も多かったけど、充実感に溢れていた。

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13:30から2時間半で、教える技術オンライン研究会(OGOK)の第1回目。こちらはハイフレックス開催で、Zoom参加が19人、教室参加が7人、合計26人。これは予想以上に多い。うれしいことだけど、ハンドリングが私のキャパをオーバーしている。

それは人数の多さというよりも、一人ひとりがそれぞれの研究的な問題意識を持っていて、それが発言から伝わってくる「重圧感」みたいなものを感じさせているからなのだろう。

初回の今回は、参加者の研究的ニーズを聞いて回ることに集中して(だから疲れた)、次回からテーマを絞ってやっていくことにする。

取り上げるテーマとしては、
・AIの教育利用
・社会情動スキル(態度技能)の訓練
・Unlearning、大人の学習
という感じで行こうと思っている。

写真はOGOK終了後に、グッドモーニングカフェにて。

 

【旅】7月はタイに行く

2023年4月28日(金)

毎月2回はどこかに出かけるというルーチンを守っている。授業があるので、たいていは2泊3日の日程だ。

5月は京都と福岡に。6月は高知と札幌に行く。

7月は4泊5日の日程が取れたので、タイに行くことにした。バンコクまでの往復は、JAL傘下のLCCであるZIPAIRが安くて、77,768円。

しかし、今回はタイ国内の飛行機を一回使うので、タイ国際航空の周遊券を買った(成田〜バンコク〜ウドンタニ〜成田)。これで109,940円なので悪くない。

それにしてもJAL, ANAともバンコク片道だけで20万円以上の値付けをしていて、ちょっと高すぎるのではないだろうか。

最後にタイに行ったのは2016年のゼミ合宿だったので、7年ぶりということになる。