KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

社会人のリカレント学習から人生の意味を考えるきっかけを得る

2021年10月15日(金)

数日前の新聞に、社会人のリカレント学習が盛り上がっているという記事がありました。その中ではとりわけ人工知能やデータサイエンスの内容が人気だということです。こうした内容は自分の仕事に役立つ可能性があるからだそうです。

そう考えると、アクションリサーチの考え方は自分の仕事に役立つという意味では、ここに並べてもいいでしょう。さらに言えば、アクションリサーチによって、自分の仕事の意味を問い直すことができるので、ただ役に立つこと以上のものがあります。

役に立つ内容をリカレントで勉強していくこともいいでしょう。しかし同時に、自分の人生の意味を見いだすような講座もニーズがあるはずです。

仕事/生活/人生のサイクルの中でその意味を考える時間というのは意識的にしなければなかなか取ることができません。たとえば、美術館や博物館に行って、そこで過ごす時間は、そうしたことを考えるきっかけになるかもしれません。

そうした時間に付け加えて、すぐには役に立たないようなことをリカレントで勉強することも、美術館や博物館に行くことと同じように、人生の意味を考えるきっかけになるのではないかと思います。

そう考えると、これからリカレント学習が盛んになって、多種多様なことがいつでも学ぶことができるような環境になるといいなあと思います。そういう社会は豊かだと思うのです。

今日は祝日ではありません/楽しくテニスを続けるマインドセット

2021年10月11日(月)

カレンダーに「スポーツの日」と書いてあったので、祝日だと思い込んでいたんだけど、スポーツの日はすでに7月にオリンピックに紛れて消費していたらしいです。月曜祝日でも大学はたいてい平常運転なのでさらに気づきにくいです。

さて、スポーツの日(じゃないんだけど)にちなんで、YouTubeのIntuitive Tennisチャンネルから「The Only Mindset You Need to Become a Successful Tennis Player」の内容を紹介したいと思います。なんかしみじみしました。これってテニスに限らず、研究でもなんでも共通することのように感じました。

https://www.youtube.com/watch?v=hSRy12FzLgY

(1) Love テニスが好きなこと

(2) Fundamentals 正しい基本を学び続けること

(3) Compete 本番のゲームで勝つこと(練習だけの人にならない)

(4) Emotional Stability 感情的に安定していることは勝つために必要

(5) Hard Work 上達するために何度でもやり続けること

(6) Set Small Goals 小さなゴールを設定すること

特に最後の「小さなゴールを設定すること」はすごく大切です。多くの人は、そもそもゴールを設定しないので、ずっと足踏みをすることになるのです。そして、小さなゴールであっても、それを達成することがすごく大変だということにあなたは気づくでしょう。

アドバイスは実行してみなければアドバイスのまま

 

2021年10月8日(金)

相変わらずYouTubeでテニスレッスンの動画をよく見ています。その中では、たくさんのティップスとたくさんのアドバイスが提示されています。毎回それを見ては、なるほどな、と思います。時々はノートにメモすることもあります。

さらには、動画を見ながら、部屋の中でラケットを振って、確認してみたりします。そのために部屋の片隅にラケットを一本常備してあります(笑)。ラケットを振ってみると、そのアドバイスがさらに納得のいくものになったりします。

それでも、実際にコートの上に立ってみると、そのアドバイスの通りにはできないのですね。私のコーチがよく言うように、「ボールを打たなければ、その素振りはパーフェクトなんだけど」ということです。

だからアドバイスをちゃんと聞いただけではダメで、それを自分で実行してみなければ役に立ちません。

現代社会は「アドバイス過剰社会」になっていて、さまざまな人たちがそれぞれにアドバイスを発信しています。それぞれに一理あるアドバイスなので、逆に迷ってしまうこともあります。

とすれば、そのアドバイスを実際に実行して、試してみて、自分がそれを受け入れるかどうかを決めればいいのだと思います。良かれと思って提示されているすべてのアドバイスが、自分にぴったりマッチするということのほうが滅多にないことなのだと思います。

私の仕事の多くは、いろいろな人にアドバイスを提示することです。いつも良かれと思って、相手にアドバイスを提示します。しかし、それがその人にマッチしないことは多々あります。マッチしない原因は、相手の状況であったり、タイミングであったりするわけです。それは仕方のないことです。それにもかかわらず、相変わらずアドバイスは実行してみなければアドバイスのままなのです。提示されたアドバイスを自分で試してみて、それを吟味するのはアドバイスを受ける側の仕事です。