KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

2001-03-01から1ヶ月間の記事一覧

バイブレーションが良い、悪い

彼はよく「ここはバイブレーションが悪い」とか「その場のバイブレーションがすごくよかった」とか言う。へえ、そんなものかなあ、と気にもとめないできた。あまりオカルトチックなのは好きじゃない。しかし、そういうことって、ある!「その場の雰囲気」と…

グループラーニングが強力な理由

バドミントンの上級者と試合するのは緊張する。でも終わったあとに「うまくなったよね」などといわれると、やはりうれしい。試合をしていて一番面白いのは、技量の同じ程度の人とやる試合だ。上級者すぎると肩身が狭いというか、なんとなく悪いような気がす…

初トイレ

トイレの改修工事が完了。長い間不便だったなあ。ぴかぴかできれい。洗面所もきれい。ライトは人感センサーで自動。洋式と和式がひとつずつ。洋式は、便座が暖房仕様になっている。感動。記念すべき1回目をしてくる。……ああっ!しまった。トイレットペーパ…

4200円のコワさをめぐって〜沖さんと

3月25日の日記で、目の前で聴講料4200円が払われるのを見ることのコワさについて書きました。それについて、沖さんからメールをいただきました。そのやりとりを、沖さんのご了解を得て、紹介させていただきます。 沖さんからのメール 向後先生、ご無沙汰して…

高校生のように恋をして、高校生のように失恋する

高校生のように恋をして、高校生のように失恋する。今の高校生が本当にそうなのかどうかは知らない。ここではただ記号として「高校生」という単語を使っている。その記号が示すものは「純粋、衝動、ためらい、とまどい、あきらめ」だ。考えることができなく…

『犯罪者プロファイリング』

3月21日(水)の日記で、北大路書房刊の『目撃証言の研究』の紹介をしました。そのときに、「10年以上が経過した原稿が今、日の目を見た」と書いたのですが、これは読みようによっては、出版社が長い間原稿を放っておいたとも読むことができるかもしれません…

科学のディスコースと民話のディスコース

ポストモダンな世界においては、科学のディスコースと民話のディスコースとがまったく対等な立場に置かれる。明白になったのは、モダンな世界で支配的だった科学のディスコースが、ディスコースのひとつの形にすぎなかったということだ。それは説得性をもっ…

コミュニケーションサイクルの研究方法

もしコミュニケーションサイクルを研究対象とするならば、データはその会話しかないではないか。だから会話分析なのだ。なぜならばそれ以外にデータのとりようがないから。会話データは採取され、分節化され、細分され、コード化される。そしてそのやりとり…

受講料4200円のコワさ

大学や教育センターで講演をするときは、講演全体として、謝金3万円とか5万円とかをもらうことが普通だ。聴衆からは直接お金をとらない。タダで聞きに来てもらう。しかし、今回は、一人一人から4200円也をいただく。私への謝金は最初からいくらというのは…

東京アドラーギルドでデビュー講演

東京アドラーギルドで講演をする。「IT時代の学校教育」というタイトルで。参加者は、20名弱。私にとっては、アドラーデビューである。つまりアドラー心理学メディアでのデビューということ。ここ数年、大勢の聴衆の前で話をすることは慣れてきたけれども、…

実験計画法に代わる研究方法

長岡〜新潟にて、科研の打ち合わせと中間発表会。長岡技科大の植野さんのところで、松居さんとともに3人で議論をする。松居さんの教育工学研究に対する考え方が自分と近いところにあることを確認し、驚く。サイエンティストのスタンスと言えるか。前日夜か…

卒業式

今年は、4人の卒業生を出した。1人は半年間の延長。去年宣言したように、卒論をpdf書類にしてCD-ROMに焼いた。それを卒業生に贈る。いい記念品になりますように。今日から、新潟と東京でお仕事。戻るのは火曜日になる。

Dreamweaver

スタイルシートを使うようになって、それをサポートしていない「ホームページPro」では書きにくくなった。掲示板の方でアドバイスをいただいた、Dreamweaverに乗り換えた。これはいいソフトだ。とりわけFTPを含んでいて、サイトへのアップロードが簡単にでき…

メモリで裕福

研究費の残額があったので、人間城さんのところで知ったオリオでメモリを注文した。256Mで1万円ほど。安い! ほどなくして届いたので、さっそくG4に取り付ける。128Mを外して、64+256で320Mになる。128Mは新しいマシン用にとっておく(←貧乏性だ)。メモリが…

『目撃証言の研究』

北大路書房から本が届く。タイトルは『目撃証言の研究』(北大路書房、2001年)。578ページ、6500円という大部な本だ。総勢23人が執筆している。その中で、私はほんの少しだけ、13ページ分を書いている。これを書いたのは……、いつのことだったろうか。確か大…

異動はペイするか

後期合格者確定のため臨時教授会。そのときに3月末で転出する人の紹介があった。教育学、教育心理、障害児教育の3人。教育学部としては中核の領域から転出。いいのか? メイン領域の人材が出ていくってことは、ちょっとまずいんじゃないの?転出する人は当…

個別試験はなくしてもいいんじゃないか

後期日程の入試業務をする。問題なく終わる。以前に、各大学主催の個別試験はなくしてもいいんじゃないか、と書いた。実際にその方式を取っている学科がある。理学部の地球科学科だ。そこでの後期日程は個別試験をやらない。センター試験の科目(理科と英語…

「しごとにっき」途絶える

「多次元尺度日記」とは別に「しごとにっき」というのを書いていた。1997年の5月から書き続けていた。そういうと、ずいぶん前からのような気がするけれども、そうでもない。というのは、「しごとにっき」を書き始めた最初の週に、ある学生が写っていて、その…

Web教材サーバを立ち上げる

Web教材を公開するサーバを立ち上げた。お下がりのPowerMac 7500(96M/1G HDD)にフリーのWebサーバソフトQuid Pro Quoを入れた。お手軽にサーバが立ち上げられるものだ。この手軽さは捨てがたい。これにMacPerlを入れれば、perlのお勉強もできるし。現在、公…

イヤな仕事、楽しい仕事

3月末のいくつかの締め切りを抱えている自分にとっては、原稿を書くこと以外のすべてのことが息抜きになる。スタイルシートを使ってホームページを書き直すこと。linuxをインストールすること。などなど、普通なら仕事だと思えるようなこともレクリエーショ…

らんま1/2にハマる

スカパーにキッズステーションというチャンネルがある。子供向けアニメを一日中流している。月300円なので、子供用に契約している。子供用になどといっているが、なんのことはない、私自身がハマっている。今ハマっているのは「らんま1/2」。話がばかばかし…

そっと読もうWeb日記

ほんと、blatzさんやめちゃうのかー、という感じ。ちょっと残念。他人様のWeb日記は、そっとのぞき見する感じで、読もうよ。

自然治癒などしない

自然治癒したか、などといっていたら、またとんだ。今度はさらに重傷で、システムそのものが立ち上がらない。CD-ROMを入れて、CDから起動しようとしてもだめ。ハードディスクが回っていない。ひょっとして、完全にクラッシュさせたか、と思って青くなった。…

自然治癒するパソコン

「ハードディスクはとぶ」と書いた昨日であった。今日、重い気持ちで部屋に入ると、G4を起動した。とりあえず、個人のすべてのファイルをG3ノートにコピーする。コピーできないファイルが出てくることを予期しながら。……すると、全部コピーできてしまったで…

ハードディスクはとぶ

ハードディスクはとぶものだ。とりわけ原稿を書いているときに。いや、そんなにややこしい仕事をパソコンにさせていたわけではない。パソコンはちょっと前のPowerMac G4にメモリは192MB。だからけっしてきつきつの状態で仕事をさせていたわけじゃないはずな…

早く与えれば、2倍与えることになる

岸見さんのところで、知った言葉。「早く与えれば、2倍与えることになる」。締め切りに追われて過ごす日々の私には何ともじんとくる言葉だ。たとえば、完璧に近いものを締め切りぎりぎりに出すのか、締め切りよりもずっと前に少し不完全なものを出すのか、…

引き続きスタイルシート

引き続き、スタイルシートを試している。ひととおりの使い方はわかった。まだ奥が深そうだ。コンピュータは日進月歩で、次から次へと勉強することが出てくる。それは楽しいことではあるけれども、他にいろいろとやらなくてはならないことがたまっている時に…

タイトルをきちんと付けよう

神崎さんの講演の追加。スタイルシートよりも前に、Webページ作成で心すべきことがいくつかある。その中でも:タイトルをきちんと付けよう私のページが「悪い例」として取り上げられていたのだが、それは「授業のページ」というタイトルだった。確かに検索エ…

競争試験ではなく

2月から3月にかけて、入試業務が続く。試験の点数順にソートされた一覧表を見ると、やはりこれは競争試験なんだということを確認する。受験生一人一人は、他の受験生と競争している意識はないかもしれない。しかし、こうして一覧表に並んだとたんに、競争の…

生きている意味がない

あああ、こんな毎日じゃ、生きている意味がない、と思う。休日出勤などしないようにしたいものだ。週末はどこかに出張か、あるいは土日のどちらか1日を仕事にあてることがふつうの状態になってしまった。そんなことより、子供と遊んであげるべきなんじゃな…