KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

2004-06-01から1ヶ月間の記事一覧

研究の7ステップモデル

第2回のID研を開いた。参加者は5名。今年度の研究会では『教育工学を始めよう』を読んでいる。前回は、訳者前書きを読んだだけで終わった。そして今回やっと本文の1章にはいる。しかし、研究の7ステップモデルの2ステップまで進んで終了した。この分では、こ…

第2回のID研

第2回のID研。参加者は5名。やっと本文の1章にはいる。7ステップの研究モデルの2ステップまで進む。この分では、この一冊読むのに5年くらいかかりそうだ。(笑改めて読んでみて感じたことだが、やはりこの本は教育工学をこれから始めようとしている人には、1…

分散分析の1要因と2要因を収録

分散分析の1要因と2要因を収録。それぞれ25分ほど。最後に豊田さんの「違いを見抜く統計学」を紹介した。分散分析を詳しく知りたい人はこちらを参照してくださいと。

トゥールミンモデルを解説

実用文の書き方。トゥールミンモデルを解説して、実習してもらう。けっこう難しいので、あまり期待していなかったけれども、どうしてなかなか、よいパラグラフを書いてくる。トゥールミンモデルは受け入れられる、という感触を得た。

今年のゼミ合宿は伊豆大島

夏休みに開こうと思っているゼミ合宿の打合せをした。去年は秩父でやったんだよな。8/20だった。近くて良かったなあ。で、今年の案はいろいろ出た。沖縄、大阪USJ(おい、何しに行くんだ?)、箱根、熱海、富士急ハイランド(だから、何しに行くんだ?)、伊…

1時間ではとうてい終わらない

3年、4年のゼミとも、1時間ではとうてい終わらない。どんどんアイデアが出てきて、模造紙が埋まっていく。それにしても、実験計画法も習っていないと言うし、質問紙の作り方も満足にやっていない。いったい実調では何を教えているんだ??? もしそれが実情…

前期最終試験の模擬問題

前期最終試験の模擬問題を準備する。速い人はもうそれを受け取って、練習にかかっている。坂本先生から、プレゼンテーションの本をいただく。本当にこれは正攻法な本だ。ぜひ紹介しなくては。

テストベッドとしてのWeb教材

eスクールで開いている「統計学1」で使っているWeb教材「ハンバーガーショップで学ぶ楽しい統計学」を完成させた。前から公開している同名の教材と、ストーリーはほぼ同じだが、中身の解説は大幅に書き換えてある。Excelの使用を前提としているところも変え…

アマゾンを開いたが

洋書を手に入れる必要があって、アマゾンを開いたが、「購入」ボタンがない。在庫がないようだ。そこで、アメリカ・アマゾンで購入。初めての利用だったが、登録が実にスムーズだった。本当によく考えられていると思う。

天啓

天啓を得た。その人は何気ない一言だったのだろうが、そういうところに本質が宿る。というか、私がその言葉を無意識に求めていたのだ。

こんな災難

仕事も一段落ついて、ほっとしているところにこんな災難。書きたくないので書かない。そうか、ボーナス間近だったんだよなー、それがキイだったよ。

self-regulated learning

self-regulated learningでぐぐってみたら、本当にたくさんの文献があるみたいだ。しかも、2000年以降もコンスタントにでている。ARCSモデルとかけた研究もあったりして、やはり私の目は正しかった。といっても、Mu先生の示唆なんだけどね。意外に、日誌をつ…

強制出勤

Web教材の作成が間に合わないので、強制出勤。妻、子ども、すまん。たまたま所沢キャンパスはペアレンツデイ。学生の親を招待して、大学を知ってもらおうという試みだ。意外にたくさんの方が見えていた。夕刻。やっと完成する。分散分析は2要因の交互作用ま…

はてなダイアリー

「ココログ」では授業日記をはじめとした記録やメモを中心に書いてきて、徐々にペースがつかめてきたところだ。一方、この「多次元尺度」では、そうしたメモを元にして、話を展開させてみたいという感じだ。時間があまりないので、それはかなわないことが多…

ココログに書いた分を

土曜日を出勤日にして、少しだけでもテニスをしようとしたが、残念ながら雨模様。またの機会に。ココログに書いた分を、こちらにインポートするかどうか思案中。やるとなると、コピペを根性でしなくてはならないので。

Web教材をプレゼンしてもらう

ここまでできあがったWeb教材をプレゼンしてもらう。くじびきで順番を決め、プレゼンの次の人が、ARCSモデルにしたがって評価・コメントをする。この方法は、思いつきにしてはなかなか良かった。手伝いのSzちゃんがくじびきをさっと作ってくれたりして、うれ…

まずアドラー心理学から出発

後半の心理学は、まずアドラー心理学から出発。後半は、授業の中で関連ビデオを活用するつもり。アドラー学校の説明のまくらとして、Nスペ「学級崩壊」から10分ほど見せる。学生の感想は「ひどいことになっている。ショック」が多い。予定したとおり、アドラ…

愛されるために生まれてきた人

私は、アドラーのライフスタイル診断でいうところのBなのです。それは、愛されるために生まれてきた人です。こういうとちょっと美しすぎるのですが、要は誰にでも好かれたい、嫌われたくないという目標を持って行動する人なのです。Bは。とりわけ自分が尊敬…

「5段落で構成する」の実習

実用文の書き方「5段落で構成する」の実習。序論と結論の書き方。今回は、各自に書いてもらった後に、じゃんけんで負けた人に、ホワイトボードに書いてもらい、それを私がアドバイスしながら、添削するという方法をとる。決まり文句や接続詞を整えるだけで、…

紙wiki

きょうからゼミで模造紙を使うことにした。具体的には、机の真ん中に模造紙を広げておいて、そこに話し合ったことを書き込んでいくというものだ。誰が書き込んでも良いのだが、今日は私が中心に書いていたな。卒論は2年間をかける長丁場なので、どこまで進ん…

中間テストがあけて

中間テストがあけて、静かに再開。もう6章に入っている人がいるので最終テストの練習問題を用意しておかなくては。

論文の読み方の第2回

共通ゼミは、論文の読み方の第2回。題材は、Webのテキストレイアウトによる読みやすさを検討したばりばりの実験論文。これのもとは卒論なんだよ、といってテーマを限定することの大切さを力説するわけだが。学年別ゼミは、机の真ん中に模造紙を置いて、決ま…

実践の再現性とは何を再現するのか?

良い実践があるとして、それを別の人間が再現できる可能性について記述する必要がある。どのような道具、教材、コミュニケーション環境、スタッフ、マニュアル、そして参加者、があればその実践をほどよく再現できるのかという記述が必要だ。では、そういう…

「そそのかし」へのデザイン

6/17の鈴木克明さんの特別講義の、私にとってのキモは次の部分だ。スライドから引用する: 教師の仕事は、生徒を学ぶ気にさせること ゴールを掲げ、あとは生徒が学びやすい環境を整備する大学教授がしゃべらなければ、学生は自分で学ぶ 教授は学生をそそのか…

人間科学部主催で行われたシンポジウムから

先月、人間科学部主催で行われたシンポジウムの様子が、eスクールで公開された。私は当日都合が悪くて行けなかったが、これでシンポジウムを聞くことができる。聞いて、課題となる点をメモ。流されるVODやWeb教材が「おもしろいか」どうかは、学生のニーズと…

グータン

グータンという番組を初めて見た。芸能人に詩を書かせて、それを分析しようというものだ。その分析者である名越さんという方、昔どこかで会ったような気がするのだが、思い出せない。ニフティの心理学フォーラムがらみだっただろうか。

時々は「授業したくないなあ」と思う

いやあ、そりゃ私だって、時々は「授業したくないなあ」と思うことだってありますよ。木曜日の最後の授業が終わると、ほんとうにくたくたで、ああしんどかったと思うもん。そしてこれが半期15週間続く。半期が終われば、次は楽になるだろう(だって同じ科目…

Professorというのは、もともと「告白する人」

鈴木さんのレクチャーでは、ロバート・ガニエの貴重な講義風景のビデオも流された。ガニエ教授も、伝統的なしゃべりだけのレクチャーだったのに、ちょっと勇気づけられたりして。Professorというのは、もともと「告白する人」という意味だ。新しい事実や主張…

軽い嫉妬を覚えるくらいの大好評

昨日の鈴木さんの特別講義の感想が書かれた大福帳を読む。おおっ! 軽い嫉妬を覚えるくらいの大好評であった。わかりやすい。話がうまい。「生徒」から「学生」になりたい。スライドがよい。貴重なビデオが見られた。さすがIDの第一人者。。。と続く。また、…

「生徒」から「学生」への自己改革

IDの授業のゲストスピーカーとして、岩手県立大の鈴木克明教授を招いてレクチャーをお願いした。ARCS動機づけモデルとガニエ9教授事象を中心に1時間ほど話していただいた。これらの理論は、教えるときだけに役立つばかりではなく、自分が勉強をするときにど…