KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

1996-01-01から1年間の記事一覧

もんじゃで忘年会

予告通り、19日の夜、ゼミの忘年会がおこなわれた。ホットプレート三台が活躍して、もんじゃとお好み焼きがメインディッシュであった。もんじゃ担当の私であったが、三年生が買い物と下準備をしてくれていたので、仕事はとても楽であった。さて、その評判で…

もんじゃとは何か?

もんじゃとは東京の下町でお好み焼きの代わりに食されているものである。作り方は簡単で、小麦粉を大量の水で溶き、ウスターソースをじゃぶじゃぶといれる。そうすると茶色の汁ができる。これに具をいれて、鉄板あるいはホットプレート上で焼きながら食べる…

師走にはいりました

いまだ電源復旧せず なんやかやいって、師走にはいりました。いまだに電源回路は復旧していなくて、研究室でコーヒーもわかせない状態です。仕事道具であるコンピュータだけを動かしているんですが、それでもこの間ブレーカーが落ちて、原稿を書いていた私を…

教育学部で火事

11/18(月)の夜に教育学部2棟2階で火事がありました。原因は有機溶剤が漏れ、引火したとのこと。けが人はありませんでした。写真の通り、ちょっとでも風が吹いていれば、私の研究室も危ないところでした。幸いに、実害はありませんでしたが、電気が復旧する…

「マンガ・シンポジウム」の報告

筑波大学で開かれた、教育心理学会の大会に参加してきました。今年は、教育工学会の大会(金沢)などとぶつかったせいでしょうか、参加者が少ないように感じました。しかし、最終日のマンガ・シンポジウムには、20人以上の出席者があって、まずはほっとしま…

ドイツからGeraldさんが来た

ドイツから40を少し越えた建築家のGeraldさんが家に泊まりに来ました。旧来の友人かというと、そうではなくこの日が初対面という仲です。初対面の人を、しかも外国人を、家に泊めるの?といぶかしく思われるかもしれません。実は、彼は、エスペランチスト、…

忙しいのは、いや

今週は、授業が始まったり、東京に一泊でとんぼがえりの仕事があったりで、あっというまに過ぎてしまいました。忙しいのは、いやですね。なんだか、自分の一週間を安く売り渡してしまったみたいで。ぼくは、毎日のひとつひとつの出来事を大切に味わいたいと…

鷲田小彌太著『パソコン活用思考術』、ベッカーとリチャーズ『論文の技法』

パソコン活用思考術作者: 鷲田小彌太出版社/メーカー: 学習研究社発売日: 1996/09メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る論文の技法 (講談社学術文庫)作者: ハワード・S.ベッカー,パメラリチャーズ,Howard S. Becker,Pamela Richars,佐野敏行出…

大学という自由

向後ゼミの1993年度卒業生が、会社を辞めて、この後期から聴講生として来ることになりました。彼女は大学院入試を受けるつもりとのこと。これからは、このように社会人になってからも、どんどん大学や大学院に来て、勉強や研究をする人が増えていくんだろう…

自分のテーマを決める方法

誰でも自分のテーマを決めるに際しては悩むものだ。しかし、悩み苦しむよりも、何でもいいから、気軽に決めてしまったほうが結果としてはいい、ということをここで説明しよう。これは、卒論のテーマに限らず、自分の職業を決めるときにも、もっと大げさにい…

「人生に必要な荷物いらない荷物」ディック・J・ライダー、デイブ・A・サピーロ

人生に必要な荷物 いらない荷物 (サンマーク文庫)作者: ディック・J・ライダー,デイブ・A・サピーロ,日本ウイルソン・ラーニングワールドワイド,枝廣淳子出版社/メーカー: サンマーク出版発売日: 2005/06/17メディア: 文庫 クリック: 32回この商品を含むブロ…

北海道ニセコでリゾート

大学に勤めていると、夏休みが長いのでうれしいのだが、意外にも、夏休み中は、原稿を書いたり、実験の準備をしたり、後期の授業の準備をしたり、学会の準備をしたりで、なかなか休みの時間がとれないのも事実なのです。そこで、先週はちょっと遅い夏休みを…

ワークショップ「説明文研究の課題と方法」

去年、沖縄での日本心理学会大会で初めて開いた、説明文研究についてのワークショップの第二回目を持ちました。参加者は、前回の倍の22人(発表者含む)で、大入りとはいえないまでも、最終日の最後の時間帯にしては、盛況でした。プログラムは、話題提供を…

日本心理学会第60回大会

先週は日本心理学会の大会と、教育工学会の研究会に連続で出たので、ずっと東京にいました。やっと富山に戻ってきたと思ったら、明日から、遅い夏休みで北海道に旅行します。というわけで、大会で面白かったことなど、たくさん書くことがあるのですが、いっ…

S.K.ネトル・桜井邦朋「独創が生まれない」、永田親義「独創を阻むもの」

独創が生まれない―日本の知的風土と科学作者: S.K.ネトル,桜井邦朋出版社/メーカー: 地人書館発売日: 1989/10メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る独創を阻むもの作者: 永田親義出版社/メーカー: 地人書館発売日: 1994/12メディア: 単行本この…

Webページを書き続ける人

先日、テレビの「ニュースステーション」で小室哲哉がインタビューされているのを見た。彼は自分のWebページを開いているという。しかも、売れっ子の芸能人にしては珍しく、自分自身で内容を書いているというのだ。見るからにナルシストらしいな、と私は思っ…

TCシンポジウム ’96

TCとは聞き慣れない略語だがテクニカル・コミュニケーションのこと。マニュアルや説明書、オンラインヘルプといったものを作っているプロの人たちがこの学会の会員の大部分を占めている。したがって、普通の学会と違っているのは、聴衆がみんなプロだという…

トレーニングと勉強

残暑お見舞い申し上げます。皆さんお盆はどうすごしましたか。私は魚津の近くの石田浜という海水浴場で泳いでいました。沖に飛び込み台があるんだけど、そこで飛び込みの練習を何回もしていたら、昨日あたりから耳が痛くなって、医者に行って来ました。中耳…

KNBからインタビュー

北日本放送(KNB)からインタビューを受けました。8月23日(金)の朝のラジオ番組「歌のない歌謡曲」の中で流されるそうです(朝7時44分から)。なんでも、ナショナルがスポンサーで、おわら風の盆がテーマなので、八尾に住んでいてパソコンができる人というこ…

動機づけカウンター

ホームページのカウンターはホームページ作者にとっては動機づけである。「あ、読まれているんだ」という小さな満足は、自分のページをますます面白いものにしようという動機づけになる。 誰にも読まれなければ、書こうという気は起こらないだろう。誰かに読…