KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

スクーリング

eスクール卒論生のスクーリング。その後で、通学生のゼミ生の有志も混ざって、コンパ。会計の時に「会社の集まりですか?」と聞かれたので、「いや、大学の集まりです」と。不思議そうな顔をしたので、「あ、社会人も混ざっています」。「未成年はいないです…

授業4週目

情報社会及び情報倫理 スピーチの週。スピーチする人は直前にサイコロを振って決める。つまり、グループ全員がスピーチの準備をしていなくてはならない。スピーチの時間は2分間で、1分30秒でベルを鳴らし、2分でもう一度鳴らす。今回の試みとして、スピーチ…

津田幸男『英語支配とことばの平等』

英語支配とことばの平等―英語が世界標準語でいいのか?作者: 津田幸男出版社/メーカー: 慶應義塾大学出版会発売日: 2006/09メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (5件) を見る 英語ができれば、金持ちになれる。がんばろう。 (クレイジー・イ…

表三郎『日記の魔力』

日記の魔力―この習慣が人生を劇的に変える作者: 表三郎出版社/メーカー: サンマーク出版発売日: 2004/08/30メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 56回この商品を含むブログ (103件) を見る日記を書き続けることが人生を変える、という主張。一文一段…

学生生活調査

学生生活調査の報告書が公開された。調査の概要は以下の通り。 調査期間 2006年5月22日〜6月11日 対象 学部学生・大学院生から無作為抽出した10,000人 方法 Waseda-netポータルからWeb上で調査・回答 有効回答数 3,034人 質問は多岐にわたっているが、興味の…

アドラー心理学会3日目

カウンセラーとしてのトレーニング 1人を観察し、シナリオを書き、その通りに行ったときの快感 適性のない人に、他に転身せよとは言わない やってくれれば伸びるようなトレーニングを提供する やってくれさえすればできる はず 本当にやりたいならトレーニ…

アドラー心理学会総会

埼玉の国立女性教育会館で開かれた第23回アドラー心理学会総会に2泊3日で参加してきました。強力なおじさん・おばさんパワーに圧倒されてきました。

アドラー心理学会2日目

批判勢力としての仏教(でも土着化「あるがまま思想」する) 合理:感覚だけを信じる 論理:言葉を大切にする 因果:法則性を見いだす 解決できない公案 病気の子どもを救うために薬を盗むべきか これは「人類を滅ぼさないために自然を破壊して良いか」と同…

アドラー心理学会1日目

しっかり準備したシンポジウム シンポジストが成長するようなものにする スライドは使いましょう 夜は即席の発表会 梅ちゃんのレヴィナス論 「他我」私と同じ他人 だから理解できる 仲良くできる でも関心はない 「他者」理解できない存在 謎 でも関心を持つ…

授業3週目

情報社会及び情報倫理 先週は、議論の時間があまりなかったので、今回から実質的な議論。議論を始める前に、レポートの書き方について解説しておく。レポートは来週のスピーチが終わった次の週に、記録係が印刷して提出してもらう。1000〜2000字の分量。 イ…

「人間の学習のメカニズム」をインストラクショナルデザインで明らかにする

人間科学学術院助教授 向後千春さん 東京都出身。早稲田大学第一文学部心理学専修卒業。早稲田大学文学研究科博士後期課程(心理学専攻)単位取得退学。早稲田大学情報科学研究教育センター助手、富山大学教育学部助手、講師、助教授を経て、2002年9月…

大島純他『教授・学習過程論』

教授・学習過程論―学習科学の展開 (放送大学大学院教材)作者: 大島純,野島久雄,波多野誼余夫出版社/メーカー: 放送大学教育振興会発売日: 2006/05メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る 10年間1万時間ルール(Ericsson et al., 1993) 技術向上…

和田哲哉『文房具を楽しく使う』

文房具を楽しく使う(ノート・手帳篇)作者: 和田哲哉出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2004/07/22メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 17回この商品を含むブログ (94件) を見る来年の手帳選びの時期に来て、読んでみた本。素人っぽくて、妙に丁寧な文体が、…

授業2週目

情報社会及び情報倫理 2回目で20人以上の増加。どうも授業の初回はでなくてもいいと思いこんでいる学生が一部いるようだ。こちらとしては、初回だけは出て欲しいと思っている。グループ分けなどの作業をする必要もあるし、何より授業の進め方だけはきっちり…

コトバはいらない

月末にテニススクール主催の大会がある。夫婦ペアで申し込んでいるので、ちょっと練習試合。うん、なかなかいいんじゃないか。 試合中は、いろいろ言わないことにしている。ナイス!とか、惜しい!とかだけ。 ボールの行方そのものが一級のフィードバックに…

心理学への異議―誰による、誰のための研究か (心理学エレメンタルズ)作者: フィリップバニアード,Philip Banyard,鈴木聡志出版社/メーカー: 新曜社発売日: 2005/05メディア: 単行本この商品を含むブログ (8件) を見るスレイター『心は実験できるか』みたいな…

中西紹一『ワークショップ 偶然をデザインする技術』

ワークショップ―偶然をデザインする技術作者: 中西紹一,松田朋春,紫牟田伸子,宮脇靖典出版社/メーカー: 宣伝会議発売日: 2006/09メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 60回この商品を含むブログ (19件) を見る自然淘汰説に対立する「木村学説」(有利でも不…

授業1週目

情報社会及び情報倫理 今日から実質的に秋学期の授業が開始された。「情報社会及び情報倫理」では107人が出席した。初回の今日は、授業の進め方としてグループワークのやり方を説明した。今回は40分で終了したけれども、来週からすぐにグループワークに入る…

ロージァズ『自由の教室』

ロジャーズの教育論ということで読んでみる 1983年の本 「この援助を保証できる唯一の道は、若い人びとが深く、かつ、広く学習する、とりわけ、いかに学ぶかを学ぶ(learn how to learn)のを援助することなのです。」 「講義形式の馬鹿馬鹿しさは今さら申し…

サプライズ

いや、本当にサプライズで。卒論生たちが祝ってくれました。